マリアン・カーがダン・デュリエの額を拭くシーンで、濃い影が二人を分つ。この暗示的なショットがラストを際立てる。あの往復ビンタの素晴らしさ。ビターな終劇、そして主人公である探偵役が犯罪者-恋人関係の傍…
>>続きを読むモノクロ、スタンダードサイズ。
ロバート・アルドリッチによるハードボイルド映画。
舞台はシンガポール。エキゾチックな妖しさ漂う中で、込み入った物語をスピーディーに展開していく。
前半は屋内、屋外シー…
最初と最後のシーンの連結、扉や階段の映し方や使い方を見ると、かなり成熟した作家性が伺える。部屋から部屋へ移動するシーンにおける壁をすり抜けるカメラだったり、若しくはキスシーンにおける唐突な引いた画だ…
>>続きを読むアルドリッチ監督2作目。主役が大根過ぎて萎えるというかノレず。ヒロインはキッスで殺せに出てた人。全体に3秒で済む会話を30秒やってる感じ。写真があるの無いのの押し問答の辺りは流石に酷い。超低予算で1…
>>続きを読む『身代金誘拐事件』
原題または英題 World for Ransom
製作年 1954年。上映時間 82分。
製作国 アメリカ
巨匠ロバート・アルドリッチの瑞々しい単独長編デビュー作であり、映画史…
映画冒頭と結末で同じシチュエーション(現地女性と意味深な会話して夜の街を彷徨う主人公)が、映画的で好きだ。
アルドリッチの初期代表作と言われている『キッスで殺せ』と同様、ターゲットとなるのが「まさ…