旅と日々の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『旅と日々』に投稿された感想・評価

bon
3.8
うまく作品について言語化できないんだけど、映画を観た後に家まで3駅分くらい歩いて帰っただけでも少し幸せに感じた。
そういう映画だったと思う。
63
4.6

『旅と日々』劇中作は夏の海で旅行先は冬の雪のコントラストに東北弁と片言言葉と韓国語のアンサンブルの妙。スランプの主人公が語る〝旅=言葉からの離脱〟をトンネルを抜ける暗闇から白銀で活写した潔さ。つげ漫…

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森
-
旅行のすすめ玄人向け編かと思ったけど全然違う話ぽかった…
これを見て心が動く感性をまだ持っておらずでしたが、言葉から離れるために旅をするみたいなセリフいいと思いました
3.0

旅と日々、このタイトルが全てだし、見終わったあとに、このタイトルをつけたことが腑に落ちる。

非日常と日常、目の前の今とここではない未来、何者であるかを知らない同士の関係とお互い知り尽くした関係。

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非常に丁寧な作品だと思った。つげ義春の原作は未読ながら、彼がGペンで引く線と紙面のザラっとした質感を感じさせるような画面、軽妙なテンポ感に見入る。

河合優実と堤真一の存在感が抜群、配役で勝利してい…

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宮
4.0
美しショット多すぎ
言葉から離れるための旅というのはかなりしっくりくる
人間模様も静かながら楽しい
序盤不可抗力により寝落ちしてしまいましたがとてもよかったです
東北の無骨なおじさんって感じで懐かしくて愛おしかった

旅とは、言葉から離れる行為。映画なのに最も印象に残ったのは異国語で語られるこの一節だった。私たちは旅について、行き先について、素晴らしい風景について、その土地の料理について、建築について、言語につい…

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emu
4.5

夏の海と冬の雪、対比する季節と物語が美しい。昼の海の青、夜の青、闇が濃くなっていくその一瞬。目を凝らすごとに、瞬きをするごとに色が変わっていく時間の経過が捉えられていて、そんな一瞬の息遣いが映画とし…

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なほ
5.0
映画を観ると何かしら特別なものを受け取ろうとしてしまうけど、この映画はそれがなくて良かった。あんまり言語化できない絶妙な感じで大好き。

堤真一とシム・ウンギョンがとっっても良かった

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