つげ義春の原作と同じ純度で、日本の風景を切り取ってしかも現代の話として置き換えるのは至難。だと思ったがそれは至って問題なし、三宅クオリティ。
夏のうすら涼しさと冬のほのかな暖かさの隔たりが、日々か…
誘ってもらってはじめての舞台挨拶付き。三宅さんが思ってたような感じの人で、普段からありのままで話す人なんだなと思った。
純文学だったなまた観る
「旅は言葉から離れようとすること」ということばが残って…
温泉入った?美術館行った?と聞かれ困る主人公。ひとりで旅行する身として、旅好きなんだねと言われると「いや別にそんなことは…」と言ってしまうし、確かに好きだけど、その一言で片付けるのはなんか違うんだ……
>>続きを読む【 旅は未知で、世は情け 】
本作で声が発されるのは随分経ってからだ。聞こえるのは風と波の音。
登場人物が皆、孤独なのが印象的だ。
登場人物が皆、自然に囲まれているのも印象的だ。
日常の…
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