「日常とは周囲のモノや感情に名前を与え馴れ合うことだ」
「言葉から遠いところでそのままずっと佇んでいたい」「しかしいつも必ず言葉につかまってしまう」
私は夏休みの宿題で出た読書感想文が苦手でした。…
詩的な映画。夜明けのすべてより婉曲性が増していて、話の構成ではなく気配を際立たせている。あと夜明けのすべて以上に静謐なトーン。
一本の映画でここまで豊かな夏の色彩と冬の色彩を味わえるのは贅沢だと思っ…
このレビューはネタバレを含みます
ああ、よかった。
海辺の話は、原作の話し方とか忠実すぎて不自然さと変なあやしさがあった。
いい感じよ。
🌊
佐野史郎もよかった。📷
そこからトンネルを抜けて
あ、ちゃんと旅に出たんだ、
となっ…
私小説的な旅情と心象風景、他者との微妙な距離、どこか自閉的なコミュニケーション。
演劇的(記号的)で、決してリアリズムではないが、妙な説得力はある。
つげ義春らしい世界観も非常に上手く映像化されてい…
この映画が私の人生を大きく変えることは無くても、この先忘れた頃に少しだけいい方向に引っ張っていってくれそうだ、と思う
異国の地でカフェに行ったとき、まわりの人が何を話しているか理解できないことが逆に…
脚本を書き始めるとこからスタートした物語の冒頭にほとんどセリフが無くて、この静けさをどんな文字で表しているのか?と考えさせられ、この時点でとても作品に惹かれた。
物語全体を通して、コミカルさと静けさ…
日常とは、新鮮だった周囲の物事や感情に言葉が追いつくことであり、旅とはその言葉から離れようとする動き。
日常というシェルターに引きこもり続けてはいけなくて、「旅」を通じて得られる新鮮な体験に言葉を与…
風景と空気がきれいな、気持ちのよい作品。
シム・ウンギョンの纏う雰囲気がすてきなマリアージュをもたらしていました。
そんなアートフルさに、堤真一(初めわからなかった)の悲哀ながらのコミカルさが加わ…
国境の長いトンネルは異界への入り口か
闇の先には白銀の世界
そこは言葉を持たない世界
地図にもない場所へ
深雪を掬い取りにぎり締め、遠くへと放る。
ぶつける相手もわからぬまま。
既知なものと…
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