旅と日々に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『旅と日々』に投稿された感想・評価

bon
3.8
うまく作品について言語化できないんだけど、映画を観た後に家まで3駅分くらい歩いて帰っただけでも少し幸せに感じた。
そういう映画だったと思う。
宮
4.0
美しショット多すぎ
言葉から離れるための旅というのはかなりしっくりくる
人間模様も静かながら楽しい

(堤 真一 出演作品)

(鑑賞のキッカケ)
🎦団塊の世代が好きな つげ義春(1937-)原作のマンガの映画作品は今まで食わず嫌いで敬遠してたが、filmarksの高評価を見て今回初挑戦。


めち…

>>続きを読む
kanon
3.8

日常とは感情やモノを言葉にすること
旅をするのは言葉から逃げるため

何事も言語化され分かりやすいものが評価される世の中に違和感を感じていた、とてもしっくりきた言葉だった。
私も旅の途中。
楽しみな…

>>続きを読む
324
4.0

侘びと寂び、甘美な細微に神が度々。感情に追いつき限局されゆく世界・日常、作劇、言葉のフレーム。そこからの脱出、不協和の再構築。逆にフィルムカメラのフレーミングによる再認。シム・ウンギョンの朴訥と気の…

>>続きを読む
3.6

記録していませんでした。
物語を物語としているのが何なのかがわかるようなわからないような感じの物語でした。
日常と旅の分け方を慣れとしているのはその通りだよなと思いました。
また、物語もそうなのかと…

>>続きを読む
CCC
4.0

好き。
序盤、こんな映画なのかなと思いきや、全然異なる展開。そうか、あの2本をこう結ぶかと。と言いつつ、つげ漫画があんな感じになるのも興味深い。前半の回収をしないのもいい。回収とか下らない。

あと…

>>続きを読む
ayaka
3.9
人間と風景のただただ存在している感じが心地よかった。堤さんの演技も作品をアクセント出してくれたな。

この何も起こらない感じ、長い無言の時間とユーモラスな掛け合い、え?これで終わり?という終わり方は、つげ義春原作の雰囲気が出ているのかな。

べんさんの聞き取れるレベルの東北訛りで、勝手に山形あたりの…

>>続きを読む
takuma
4.0

葛藤が良い。
感覚や感情は本来言葉に先立つけれど、私たちの感覚や感情はいつも言葉に追いつかれてしまい、結局、言葉との馴れ合いが日常となる。
だからこそ新たな感覚や感情を得る行為として旅があるのだとい…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事