
掛け時計がずらりと並ぶ写真にインパクトがあるけど、これがユダヤ人から没収したものであると分かるとゾッとした。
密告を義務とし、市民同士で監視し合う街で人道的に動き回るブラウン医師の意志の強さを見る。…
チェコ映画傑作選にて。
ナチス占領下のチェコ。
密告社会の恐怖を描いている。
冒頭、ユダヤ人から奪った家財や絵画、楽器、食器が種類ごとに並べられている自称博物館が映され、その量にゾッとした。
…
チェコ映画傑作選、どの映画も素晴らしかった。まずタイトルが100点な本作。とにかく「正確な密告」を推奨する張り紙の貼られたストリートの片隅にひっそりと立つ黒い影。(まあ、おそらく、ユダヤ人からの)没…
>>続きを読む冒頭、おそらくユダヤ人から押収した時計や楽器やタイプライターなどが所狭しと陳列されている映像がすごくて、まるでアート・インスタレーションのよう。そこで働いている主人公のブラウンが帰宅してからは同じ建…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
この頃のヨーロッパ映画にしてはストーリーが追いやすくて良かった
ラストの螺旋階段とか視覚的に印象に残るシーンが多い
普通の生活のシーンでも裏側にうっすら不穏な雰囲気が漂ってる。最後はちょっと後味…
敷き詰められた書類の等閑なイメージ、ピアノならピアノ、バイオリンならバイオリンと同じカテゴリーで空間を満たす押収品、これらの均一化や統一のモチーフと同じく、ローアングルでの螺旋階段のショットが入る。…
>>続きを読む当時の東欧の歴史を振り返りそのコンテクストの中でこの映画を捉えるとあらたに見えてくるものがあるかもしれない。映像と音楽を絡めて斬新な作品に仕立てようとする工夫はよく理解できる。だが個人的には、政治的…
>>続きを読む© Czech Audiovisual Fund, Source: Národní filmový archiv, Praha