画面に広がるゲットーは、灰色の絶望そのもの。
コルチャック先生は、ラジオで叫ばれた「戦争は避けられない」という言葉を、現実の恐怖として体に突きつけられつつも、それでも子どもたちを笑わせ、演劇を続けさ…
つら
/歩道橋とか、誰にも気に留められない死体とか、「戦場のピアニスト」のあの地獄みたいなワルシャワのゲットーって本作から着想を得てたのかな。
ポランスキーと違ってワイダはユダヤ系とかではないっぽ…
ポーランド🇵🇱の巨匠アンジェイ•ワイダ監督作品、鑑賞9本目❗️
ソフト化されてなく観る手立てがないと諦めていたが、戦後80年を記念したリバイバル公開で観れる日が来るなんて🥰
ヘンルィク•ゴールトシ…
アンジェイ・ワイダによる感動作
『シンドラーのリスト』の3年前に作られており、内容が似ている
医者で教育者のコルチャックがユダヤ人の子供たちをナチスの迫害から守ろうと奮闘する。
『地下水…
BGMが少なく静かな雰囲気であるが、台詞は多い。
絶え間ない会話はだんだんお経のように聞こえてきて眠気を誘う。
子供たちの演技が一生懸命で胸を打つ。
特に、演劇のシーンは可愛らしくて良かった。
運…
敗戦80年の、この年に、『コルチャック先生』を観る意義。
80年経ってまた、なにやらきな臭い雰囲気が漂い始めているように感じる昨今。
…
もう、この作品は、ラストの「幻の救済」に尽きるだろう。
…
今週は戦争映画ばかり観ているので、
結構精神的にダメージが大きい。
この作品が公開された1990年は、第二次世界大戦から50年近くたち、冷戦が終わりかけているタイミング。そしてポーランドでも前年に…
Image: Ziegler Film/Renata Pajchel