ヤン・ニャメツ監督作品!
館長竹原氏に敬意を表して
フクオカシネアスト 14
ほのぼの郊外の草むらでピクニックをする7人の男女がいる。
別の結婚式のパーティーに向かう一向に遭遇してから彼らも誘わ…
画像検索するとわかるけど「ホスト」がレーニンそっくりで笑う。なんで従わなきゃいけないかわからないけど、彼が決めたルールだから、って徐々にみんな無意味で理不尽なアクトをするようになっていく様子は理解で…
>>続きを読む60年代チェコ・スロヴァキア映画祭/チェコ・スロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ1作目.
明らかな政治批判が見て取れちゃうんだけど、それをなしに観ようとすると「なんのこっちゃ?」感が強いのだが、それは…
全体主義への皮肉に溢れた怪作。全体を通して不気味で暗示的。映像自体のインパクトは期待ほどではなく、題材やモチーフの奇妙さが目立つ。
頭の悪い養子に理不尽に縛り付けられる様、全体主義的な催しを「冗談」…
この映画は台詞や出来事に込められた寓意に満ちていて、そこで起きている出来事をちゃんと理解するには、チェコスロバキアの近現代史の知識が必要だと思われる。
おそらくパーティーは全体主義国家、主催者はその…
この作品が社会主義体制批判の意思を持っている事は間違いないだろう。
ただ、権力社会やお約束社会への皮肉という意味での似た様な物語は、特定の国ではなくそこら中にある様な気がする。
これを肴のネタとして…
2018/02/14 シネ・ヌーヴォ
食事のBGMのような和やかな音楽と共に映画は始まる。
郊外の草の上で、ケーキやワインを広げピクニックをする男女七人。彼等は夫婦や友人で気のおけない会話を楽しん…