心はえぐられるのに、映像がカッコよくて鼻息荒く興奮してしまった。
冒頭から、逃げる2人の青年が映される。疾走感のある手持ちカメラの映像と銃の音が緊迫感をあおる。
強制収容所へ向かう列車から脱走し…
2026年4月23日ヒューマントラストシネマ渋谷
新宿の映画館なんもおもしろいのないなー、でも雨降ってるなーということで、ほとんど外を出ずに行ける映画館の中からこれを選択。
全然期待していないとい…
Playdead社から出ている"INSIDE"という傑作ゲームがあるのだが、それを好きなのと同じ理由でこの映画が好きだ。
訳もなく理不尽に世界から弾き出され、その勢いのみを動力として走るしかない少…
電車から駆け降りる横移動をカットをかけずにジリジリとズームしながら追う。それだけでホロコーストの極限を脱するのに必死だとわかる。今作の前に見た「一口のパン」があったからとも言えるが、ともかくその必…
>>続きを読む断片化し分岐する未来が提示され、処刑と生存という相反する可能性が並置されるが、そのどちらが現実かは確定しない。
セリフを排し、状況を身体的に追体験させる構造の中で、現実と可能性の境界は崩れ、存在の不…
【鑑賞メモ】
銃声。
ほぼセリフもなく、殺伐とした環境音だけで進んでゆく映像。
行ったり来たりする現在と過去、現実と非現実。
映像と音の微妙な乖離。
観ているうちにどんどん身体が重苦しくなってく…
Source: Národní filmový archiv, Praha