強制収容所へと向かう貨物列車から脱走した二人の少年が、鬱蒼とした森の中をプラハ目指して極限状態で彷徨う。過去の記憶や脳内妄想がフラッシュバックし、現在のシビアな現実と混ざり合うアラン・レネ的映像感覚…
>>続きを読むチェコ映画傑作選特集。
ホロコーストものは観ておきたい。「一口のパン」の後に上映、続きではないが、そんなつもりで観ても良さそう。
2人は逃げているのだけれど、現実と幻覚や妄想がごちゃごちゃに映し出…
現実とあり得た世界といったパラレルワールドが、時系列が前後しながら交差する、独特な作品
どれが現実で、非現実かは見るものに委ねられており、互いの世界が平行世界の印象をより強く残す。
強制収容所か…
思考(後悔と妄想)と現実の混在を時間軸のシャッフル、無いはずの音などで構成していた。また象徴を織り交ぜることで迫り来る危機、死をナチュラルに表現していた(アリなど)。
強調される音。それらをモンター…
忘れ物の財布を警察に届けた。たかがこんな作業に一時間もかかり、そりゃ一緒に届けた人と愚痴もこぼしたくなる。
過去、虚、その他ありとあらゆるイメージが、繰り返し同じショットで挿入される。それは、順序…
命からがら逃げ続けるしかない二人の少年、その理由を語る余白もないほどに言葉は極限まで削がれ、彼らの浅い呼吸と足音だけがその壮絶さを物語る。追い回す現実はどこまでも救いがなく、時折頭の中をよぎるヴィジ…
>>続きを読むSource: Národní filmový archiv, Praha