オープニングロールは、人体のパーツをコラージュで散りばめた猟奇的なイメージ。
そこへ蛇のようにねっとりとした視線の目が不穏。
本編中も凝った映像表現があり、ビジュアルも面白い。
主人公は火葬場の職…
『高速ヴァンパイア』も強烈な印象だったユライ・ヘルツ監督。
チェコ映画史の中で「最も不穏なチェコ・ニューウェーブ作品」などと呼ばれているらしい本作。
第ニ次世界大戦前夜、ナチスドイツの影が迫るプラ…
日常の論理がわずかにズレ続けることで、現実そのものが静かに悪夢化していくシュルレアリスムと、主人公の内面がそのまま空間や構図を歪めるドイツ表現主義が同時に機能している。
夢に入るのではなく、現実が少…
20世紀映画にのこる傑作だと思う。まさに「現実を越えていく、現実を凌駕する現実」超現実の表現が終始ある、娯楽性と審美性のバランス、これはコメディなのかなんなのか、、というダークさ。蝋人形の館や火葬場…
>>続きを読むチェコ・ヌーヴェルバーグの到達点と称される反ナチ・ホラー。1968年の“プラハの春”のさなかに撮影され翌年の公開後すぐに上映禁止となった※1990年に再公開。監督はホラー映画を数多く手がけたユライ・…
>>続きを読む07.21.2022
10.10.2025
久しぶりに見直したら思ったより『暗殺の森』だったが、監督が違うだけでここまでスタイルに違いが出るものか、と感嘆してしまう。映像の撮り方と繋ぎ方が洗練し凝…
断絶したフラッシュバックと狂ったモノローグがひたすら続く異様な作品で、大江健三郎の初期作みたいな60年代の速度がある。佐藤寿保っぽさもちょっとあった。チェコヌーヴェルヴァーグ作品ってちょっとチープで…
>>続きを読む© Czech Audiovisual Fund, Source: Národní filmový archiv, Praha