「これは金髪の話ではない。私の個人的な話だ」
いや、これは個人的な話ではない。
すべての教師に、いや、すべての"大人になりきれない人々"に当てはまる話だ。
知ってるふり、気づかないふり、大人のふ…
☆俺基準スコア:1.9
☆Filmarks基準スコア:3.0
とある地方都市。公立中学校の教師・市川は、ある朝いきなり担任クラスの生徒たちが髪を金に染めて登校してきたのを見て仰天する。板緑
と…
先生役の岩田剛典さんと金髪の白鳥玉季さんを見にいきました。中学生が集団で校則に抗議して金髪にしたお話ですが、もっとコメディよりのお話かな?と思って鑑賞していましたら結構真面目な方向で市教育委員会の指…
>>続きを読む簡単に様々な情報が手に入る世の中
それを発信する者の真意と
受け取る側の価値観
自分に都合の良い情報を正義として振りかざす
そんな世の中なような気もするし
そうじゃない気もする
校則が何故あるのか…
10年ほど前から読んでる映画レビューブログがあって、その人が試写で観た感想を書いていた。ネタバレなしでも面白そうでずっと気になってたんだわ。ブログが一回お引っ越しして昔の記事が見つからなかったけど、…
>>続きを読む心の声をたくさん聞ける作品
声を出したと思ったらどっちつかずの発言でただ口から音を発してるだけで面白い
あと市川と板緑の作戦会議の場所が良かった
大人になったら髪型自由にできるけど、なんだかんだ社…
【「謎ルール」に「謎マナー」。ニッポン国中、謎だらけ】
生徒指導の教師から地毛の色を咎められ、
髪を黒に染めさせられたことで不登校になった女生徒の『家後』。
『板緑(白鳥玉季)』は件の生徒とは仲…
「これは金髪についての話ではない、私の個人的な話だ」
と、再三主人公が言っている通り、担任の教師が金髪事件に巻き込まれたばっかりに大変な苦労を強いられるという巻き込まれ型の作品だ。
とにかく理不尽極…
思わずニヤニヤしてしまうような、とてもおかしい現代批判の映画だった。
理不尽な校則を変えようと奮闘する生徒と担任の先生の話。
なのだが、主人公は生徒ではなく、担任の市川先生のほうだ。
彼は、長い物…
おじさん化による自覚なき痛さを描いた作品なのだが、それを象徴しているのが坂下雄一郎監督自身で、今作を本当におもしろいと思って撮ってることが一番痛い。
市川と駒井の居酒屋での話や、市川と赤坂といる時の…
©2025 映画「金髪」製作委員会