バーバー吉野の作品情報・感想・評価・動画配信

バーバー吉野2003年製作の映画)

上映日:2004年04月10日

製作国:

上映時間:96分

ジャンル:

3.4

あらすじ

そこはどこにでもありそうな小さな田舎町。誰もが顔見知りで、夕方には町内放送が響きわたるのどかなところ。当然ここでも小さな共同体ならではのならわしがいくつも存在した。その一つが少年たちの髪型。彼らの髪型は町に一軒しかない床屋“バーバー吉野”のおばちゃんによって、前髪をきれいに切り揃えたヘンテコなおかっぱ頭に統一されていたのだ。それを特別疑問に感じることのなかった少年たち。ところが、東京からやって来…

そこはどこにでもありそうな小さな田舎町。誰もが顔見知りで、夕方には町内放送が響きわたるのどかなところ。当然ここでも小さな共同体ならではのならわしがいくつも存在した。その一つが少年たちの髪型。彼らの髪型は町に一軒しかない床屋“バーバー吉野”のおばちゃんによって、前髪をきれいに切り揃えたヘンテコなおかっぱ頭に統一されていたのだ。それを特別疑問に感じることのなかった少年たち。ところが、東京からやって来た転校生が髪を茶色に染め、見るからにおしゃれな髪型をしていたのを見た瞬間、彼らは何かに気づいてしまうのだった・・・。

『バーバー吉野』に投稿された感想・評価

うちの息子と同じ🍄
都会から来た茶髪の髪型違う子。
みんな同じ髪。恐ろしい風習😱
みんな自由な髪型に✂️
最後テレビで最新ヘアで出てたけど
今はマッシュ普通でおもしろい☺️
42/2025
aoi
3.3
このレビューはネタバレを含みます

村のしきたりという名のカルト映画だ!

価値観を押し付けてくる大人とそれを当たり前として擦り込まれて育っている子どもたちを見ているのが恐ろしく、しんどくて途中何回も見てるの嫌だなって思った。終盤と…

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もたいまさこさんが村のヌシでめっちゃヴィランで怖くておもろすぎた…もう最初のなんらかの波動でサインポール直してるのから駄菓子あげてるのから一生爆笑…
髪型って子どもの尊厳に深く関わるからともかく良い…

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RuRi
3.0

フフッと笑えてシュールな荻上さんの世界。この町の男の子は特定の床屋で同じ髪形にされる、それが当たり前だと住んでいる誰もが思っているというこの話、シリアスに描いたとしたら怖いなと思った。髪の毛をひとり…

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よかった。
小学5年生の思春期前?もしくは真っ最中の男の子の、母を主として、父、姉、友人たちとの関わりを小学生目線で描いている。
「打ち上げ花火〜…」の胸がキュッとなる思春期の記憶を思い起こさせるよ…

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ao
3.9
このレビューはネタバレを含みます
田舎町の謎の伝統とそれに反発しながら成長していく子供達の話。
3.4
みんな忘れちゃう小学生男子あるあるをここまで表現できる監督さんすごい!
Aoyoao
4.8
このレビューはネタバレを含みます

「かもめ食堂」「めがね」の
荻上直子監督、長編デビュー作。

副題「その町の少年は皆、同じ髪型をしていた・・・」。
デビュー作からすでに監督独自の作風が確立されている。
吉野刈りに刈りそろ…

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髪型の自由を求める子供たちの小さな反抗を可愛らしく思うとともに、自分と同じ平成の小学生の生活に懐かしさを覚え、だいぶ時間が経ったのだと実感させられた。
25
-
このレビューはネタバレを含みます

もたいまさこさんがハサミと櫛を持って校門の前で立ってたり、持ったまま両手を上に挙げて走ったりしてるのインパクトあり過ぎるし面白かった。
「お母さんがみんなの敵になるのはもっと嫌だ」って台詞良かった。…

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