そこはどこにでもありそうな小さな田舎町。誰もが顔見知りで、夕方には町内放送が響きわたるのどかなところ。当然ここでも小さな共同体ならではのならわしがいくつも存在した。その一つが少年たちの髪型。彼らの髪型は町に一軒しかない床屋“バーバー吉野”のおばちゃんによって、前髪をきれいに切り揃えたヘンテコなおかっぱ頭に統一されていたのだ。それを特別疑問に感じることのなかった少年たち。ところが、東京からやって来…
そこはどこにでもありそうな小さな田舎町。誰もが顔見知りで、夕方には町内放送が響きわたるのどかなところ。当然ここでも小さな共同体ならではのならわしがいくつも存在した。その一つが少年たちの髪型。彼らの髪型は町に一軒しかない床屋“バーバー吉野”のおばちゃんによって、前髪をきれいに切り揃えたヘンテコなおかっぱ頭に統一されていたのだ。それを特別疑問に感じることのなかった少年たち。ところが、東京からやって来た転校生が髪を茶色に染め、見るからにおしゃれな髪型をしていたのを見た瞬間、彼らは何かに気づいてしまうのだった・・・。
村のしきたりという名のカルト映画だ!
と
価値観を押し付けてくる大人とそれを当たり前として擦り込まれて育っている子どもたちを見ているのが恐ろしく、しんどくて途中何回も見てるの嫌だなって思った。終盤と…
もたいまさこさんが村のヌシでめっちゃヴィランで怖くておもろすぎた…もう最初のなんらかの波動でサインポール直してるのから駄菓子あげてるのから一生爆笑…
髪型って子どもの尊厳に深く関わるからともかく良い…
フフッと笑えてシュールな荻上さんの世界。この町の男の子は特定の床屋で同じ髪形にされる、それが当たり前だと住んでいる誰もが思っているというこの話、シリアスに描いたとしたら怖いなと思った。髪の毛をひとり…
>>続きを読むよかった。
小学5年生の思春期前?もしくは真っ最中の男の子の、母を主として、父、姉、友人たちとの関わりを小学生目線で描いている。
「打ち上げ花火〜…」の胸がキュッとなる思春期の記憶を思い起こさせるよ…
「かもめ食堂」「めがね」の
荻上直子監督、長編デビュー作。
副題「その町の少年は皆、同じ髪型をしていた・・・」。
デビュー作からすでに監督独自の作風が確立されている。
吉野刈りに刈りそろ…
もたいまさこさんがハサミと櫛を持って校門の前で立ってたり、持ったまま両手を上に挙げて走ったりしてるのインパクトあり過ぎるし面白かった。
「お母さんがみんなの敵になるのはもっと嫌だ」って台詞良かった。…
PFFパートナーズ
広告をご覧いただくと引き続きご利用いただけます。