ザ・ティーチャーの作品情報・感想・評価

「ザ・ティーチャー」に投稿された感想・評価

東京国際映画祭にて鑑賞。共産主義の暗い雰囲気が伝わる内容でした。
また日本で上映されて欲しい
先生って基本的に苦手な人多いけど、なんだかんだで小3、小5で2回担任になった先生が1番良かった
あの日埋めたタイムカプセル今どこなん
東京国際映画祭にて。

勝手に「良い先生物語」かと思ってたので、真逆でびっくり。コミカルさ交えてたけど、かなり恐ろしく、不快でもあった。脚本家の体験を元にしたストーリーだとか。マニピュレーションの恐ろしさを見事に濃密に描いた映画でした…
a2y6a

a2y6aの感想・評価

4.0
東京国際映画祭にて鑑賞。
共産主義の負の感じが出ていて面白かった。監督の別作品が見たくなった。
第29回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映作品。
いじめ、モンスターペアレント、学級崩壊と、これらの問題に直面したりする弱い立場の日本の教師のことを考えると、本作に登場するような女性教師はPTAや教育委員会から指弾されて、日本では一発で罷免されると思う。
この映画の舞台は1980年代のチェコのとある小学校。
この小学校のあるクラスに一見優しくて仕事熱心な女性教師が赴任してくる。
彼女は新学期の最初の授業で生徒に自己紹介をさせるのだが、その際に親の職業まで言わせていく。
このことが伏線となっていて、彼女のモンスターぶりが徐々に頭をもたげていく。
本作では彼女の凄まじいまでの職権濫用によって生徒だけでなく、その親たちまでも巻き込まれ、振り回されて疲弊していく。
何故一介の教師がこれ程までに権力が揮えるのか?
それは彼女が共産党員であったから。
チェコスロバキアは1948年から共産党の一党独裁制の社会主義国となり、1989年のビロード革命で共産党政権が崩壊するまで続いた。
やがて、この共産党員の教師の横暴ぶりに“実害”が出てきた一部の親が立ち上がって保護者会が開かれるのだが…
国も時代も、政治体制も違うが、こうした弱者と強者の構図や、長いものには巻かれよという風潮は、何処の社会でも、いつの時代でもあると思う。
そして、こうした厚顔無恥な輩はゴキブリの様にしぶといものだということを、シニカルなラストを観ていて感じた。
東京国際映画祭で鑑賞。
全く前情報を入れなかったので、何となく先生の美談を描いているのかなと思ったが、冒頭に監獄のようなショットが入り、先生は自己紹介で親の職業を聞く。
保護者会やPTA的な会が舞台になるなど、意外と学校を舞台に親に焦点が当たった切り口は新しいのでは。
一種の青春のやり直しのような感じで、ブラックではあるが親が立ち上がるという話は新鮮だと思った。
いち麦

いち麦の感想・評価

5.0
東京国際映画祭2016にて鑑賞。
人間の醜さ浅ましさを容赦なく描いた不快映画の秀作。授業教室、保護者会、生徒宅、女教師宅…とスリリングに場面転換しながら、問題教師だけでなく周囲の多くの人間の弱さと強さを丁寧に浮かばせ吸引力絶大。

舞台は80年代のチェコだが、この女教師の醜悪さは共産主義者だから、という訳ではないところは押さえておきたい。権力を後ろ盾にする者に普遍的な病理だろう。
さき

さきの感想・評価

4.0
東京国際映画祭にて。

実話を基にした映画。
共産主義が与える日常的な恐怖と、それに声をあげる勇気。怖かった。でもこれ、現代の日本でも通じるすごく普遍的なテーマだとも感じた。
社会的なテーマをアイロニカルに描くのがなんともチェコ映画っぽくて好き。見応えあった。
小夜子

小夜子の感想・評価

4.0
80年代のチェコを舞台に、共産党員の女教師による目に余る職権乱用を、コミカルかつシュールに描いた作品ですが、これがむちゃくちゃ面白かった!

即座に「ハリーポッター」のヒステリックなアンブリッジ先生を思い出しましたねw


生徒の成績をたてにエスカレートしていく彼女のワガママに、生徒やその親たちが右往左往する姿に笑いつつも、怒りがこみ上げてきます。

しかも女教師側ではなく、生徒やその親たちの視点から物語が描かれ、女教師に異議申し立てをしようと集まった父母会の様子と同時に、だんだん狂っていく学級生活が明らかになっていくという構成も、エンターテイメントして素晴らしい
mmmm

mmmmの感想・評価

3.5
一つのコミュニティに属していると、なかなか反対意見は言いづらい。PTAもコミュニティの一つだと思う。校長たちが、あの場を提案したということは教師間でも何かあったのか、それとも親の訴えを聞いた上での対応策?
どちらにせよ、お酒を飲んで残念がるシーンがあったからどうにかしたいと思っていたんだろうな〜
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