きっと作り手側と自分は考えが違うと思うんだけど、それも含めて観て良かったと思う映画だった。分かり合えないかもしれないが心を寄せることはできる。若松監督の連赤観た時と同じような気持ちになりました
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ここにはすごく書きづらいことだけど、原発事故がなくとも性依存やらPTSDやらの人たちに囲まれて暮らしてるので、もう抱えきれないですよという気持ちになってしまった。
関東の人たち、東電の人たちが仮想…
今年観た中では、数少ない良作だな。
観終わった今も、胸が詰まるような、重苦しい気持ちが残っている。
非常に鋭いテーマを評された作品だ。
全編を通してのモノクロ映像は、重苦しく、そして冷たい。
物語…
これ、飲酒運転の被害者が、車が悪いか酒が悪いか・・・
地震が原因で原発事故は二次被害やと思う。
けど、津波で亡くなったんやなくて放射能で亡くなった人たちの無念や怒り。
『ベクれる』なんて造語を作って…
「ひどいひどい10年だった」
じっとりと重たい。さわやかなピアノ旋律の流れるエンドロールがおわってシアターに灯りがついたあとも、なにかどこか居心地が悪い。どこかで、おまえも加害者の側だろう、と言わ…
うー〜ん、なかなかヘビーな作品でした。
描きたいことは分からないわけではないけど、いかんせん演出が、演技がなかなかキツい。
あまりにも単調で台詞も淡々と話していて感情にもあまり抑揚がないからずーっと…
福島原発事故に対しての怒りを見事に映画にしていた。
福島の事はニュースなどでは見ていたが、ニュースなどでは伝わって来なかったここまで現地の人々が苦しみ怒りを抱えて生きてきたのかを今作で痛感する。
あ…
お風呂に一緒に入るシーンとお酒を注いであげるところが1番涙が出た。
当たり前のことが当たり前じゃなくなるのがこんなに簡単なのか、自分が体験しないとやっぱり皆んな他人事なんだとジワジワと感じさせられ…
公開初日、舞台挨拶ありで鑑賞。
原発事故の被災地がどんな生活を強いられてきたのか、土地や人の空気感がどんななのか、少しは解像度高くなれた気がする。
特に印象に残ってるのが地元民の死に対しての反応…
©松井良彦/ Yoshihiko Matsui