3.11後の福島第一原発20km圏内の富岡町を映したドキュメンタリー。警戒区域であり、避難勧告が出されて町民の99%が避難したゴーストタウンと化してもなお、取り残された犬猫などのペットの世話のために…
>>続きを読む全体を通して、静かで、淡々としている。鳥が鳴いて、人が話して、笑って、あくまでも日常、あくまでも自然。声高に主張することは全くないのに、監督とフクシマに住み続ける人達の原発に対するメッセージをひしひ…
>>続きを読むこの前テレビで取り上げられていて、気になっていた。たまたま近くの映画館でやってるものだから鑑賞。
ベルギー人の監督(テロ事件で亡くなられた)が、フクシマを撮った映画。
フクシマの自然と人を淡々と…
冒頭、扉も窓も開けっぱなしで人の住む気配の無い街並み。点灯を続ける信号機。
しかし松村さんの元に集うたくさんの猫や、半谷さんが収穫するたわわに実ったナスを見ると、富岡の土地は変わらず生命力に溢れて…
全編をほぼFIXで撮影をしている。反射と構図づくり、たまのPAN。日本にはあまりない撮り方の一方、出演者とは外国人監督と思えない自然な距離感。
フクシマの映像、という文脈を排して、作り手の眼差し、想…
ベルギーを拠点に活動する監督が2013年、妻の母国である日本に来日。福島について調べる中で、福島第一原発から約12キロの地点にある富岡町にとどまり、ペットや家畜、第一原発で飼育されていたダチョウとい…
>>続きを読む監督のジル・ローランさんは昨年、2016年3月22日にベルギー ブリュッセルで起きたテロ事件により亡くなっている。
この映画は奥様の故郷、福島で撮影されました。
福島原発の爆発後も尚、そこに住む親…
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