25.10.2. シネヌーヴォ ☆92
もう15年、まだ15年 なのに薄れてきている記憶 原子力発電は日本には合わないはずなのに再稼働 色々考えさせられますが、映画として間(ま)が私に…
どうか被災された方々の未来に彩りがありますように。
舞台は震災から10年経った福島。
家族も住むところも失い、たとえなんとか免れたとしても人間不信になったり、健忘症になったりと、人も環境もあの原発…
そっかもう今度の3月で震災から15年になるのか…。
自分の家なのに戻らないのって辛いよなあ。
自分も原発はあまりにリスクがデカすぎるから反対…ではありつつも、他の発電方法では補えない気もするし、…
上映後に前田旺志郎さん 窪塚愛流さん
八杉泰雅さん 松井良彦監督の舞台挨拶あり
3.11からの10年後が舞台
平和ボケしている私にとって頭を思いっきり殴られたような作品でした
重い内容だったけど…
ドキュメンタリー風なのに幻想的なこともしてくるという監督のあの感じが出てたと思う。最後ちょっと唐突な気もしたけど、追悼も唐突といえばそうか。「私も終わった」のところは結構ぞっとした。
やっぱり松井監…
『追悼のざわめき』で予習できていたこともあり、松井監督のテクニカルなメタファーや演出を楽しむことができたように思う。
例えば物語序盤に原発事故で放棄された無人家屋から、剛は包丁を持ち出す。その包丁…
近年、語り継いでいかないといけない色々なことが語り継がれてないことが明るみにでてきてちょっとヤバいのではと思っている。
語り継がれてない人々の視点では日本とアメリカは戦争なんてしてないし原爆なんても…
©松井良彦/ Yoshihiko Matsui