骨を掘る男の作品情報・感想・評価

骨を掘る男2024年製作の映画)

上映日:2024年06月15日

製作国:

上映時間:115分

ジャンル:

配給:

4.1

『骨を掘る男』に投稿された感想・評価

侵略の歴史なしに沖縄を語ることはできない、タフスシネマで上映したい

遺骨収集の活動、南部土砂の問題、県庁前でのハンスト、ここまで積極的に行動出来るのは具志堅さんの気持ちや過去や人生に”何か”があってと理由を推測してしまう。だけど具志堅さんは「ただそこに遺骨があるかも…

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考えもしなかった慰霊の形。遺骨採集に真っ向から向き合う具志堅さんの姿を見て、沖縄を想う。
猫
3.6

具志堅さんはガマに入り掘る
そこに埋まっている人骨を探す
無心に?
そこで亡くなった方を想いながら?

私は義務教育で近代史を習っていない
だからヒロシマやナガサキのことは知っていても、
沖縄戦のこ…

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具志堅氏の活動についてだけでなく、沖縄における慰霊のかたちについて、自分が何も知らなかったということを知った。見えるものを通して見えていないものに向き合い続けること、私もそうありたい

平和記念公園にある「平和の礎」は6月23日の慰霊の日のニュース映像で認識していた。
その「平和の礎」に刻まれた戦没者総数は今、24万人を超え、沖縄県人が14万9千人、県外日本人が7万7千人、米国人が…

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4.0

ただ遺骨収集の過程を記録した映画かと思ったら、そんな生ぬるいドキュメンタリーじゃなかった。
正直私も考えたことが無かった視点で、遺骨収集に向き合う具志堅さん、遺族と再会できていない犠牲者、親族と再会…

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目を向けて、考え続けるということ。見るということは見えないものがあるということに気づくということで、見ないということは存在しないということ。その存在さえもなかったことにするということ。
このレビューはネタバレを含みます

8/30山形フォーラムで「骨を掘る男」を観てきました。

沖縄戦の戦没者の遺骨を収集してきた人のドキュメンタリーでしたが、最初思っていた反戦を声高に語るものかと思っていましたが、慰霊と祈りの映画でし…

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このレビューはネタバレを含みます

来年で戦後80年を迎える今、作中で繰り返し問われる
「出逢ったことのない人の死を悼むことはできるのか?」
という命題はこれから更に重要になってくるし、有耶無耶にしてはならない事だと感じた。
これに対…

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