●ノーマークだったけど、知人の薦めにより鑑賞。
●見応えあった。
●90分弱の作品の内で、狂言の演目『川上』を丸々一本、30分程かけて見せてくれる。狂言を観たことなかったので、これだけでも価値あ…
盲目の目を開くか妻と別れるか...狂言「川上」をフルで堪能できる贅沢さ。
お恥ずかしながら能楽というものをぼんやりとしか理解していなかったので、この機会に学びの一つとしていきたい所存。
25.0…
狂言に興味を持ちはじめ、無知を補ってもらうつもりで鑑賞。初心者には丁寧な解説がありがたい。
終盤、野村万作が問いに答える姿。わたしには笑顔を携えているように見え、一番印象に残った。真剣に向き合い好き…
狂言を鑑賞したことはなかったが、映画の中で「川上」を観て感じたのは、人間味ということ。
神仏のお告げよりも人間の情が勝るラスト。人間らしさをしみじみと追求し、美しさに昇華させる姿に、人間という存在を…
3歳で初舞台から、
90年目になるそう。
同じことを90年続けるだけでも偉業。
お家柄だけでは説明できない胆力。
ものすごいプレッシャーに耐える責任感。
93歳になっても未だ現役。
「この歳だか…
文化勲章受章記念公演(2024年6月22日)に密着したドキュメンタリー。
主役の野村万作翁は御歳93歳(当時)。今なお現役で舞台に立ち続ける狂言師にして人間国宝。
モノクロでさりげない日常の…
・狂言を知らなすぎて結構寝てしまった。
・演目を見ていると野村万作は93歳とは思えなかったし、野村萬斎が「にほんごであそぼ」の人だと気付いた。
・表現が合っているか分からないけど、狂言は動きのある落…
93歳である人間国宝・野村万作さんが、現代の街を杖もつかず歩き進める姿が印象深い。
大切な公演を行う万作さんの1日が主眼のドキュメンタリー。
狂言は笑える演目も多いが、今回スポットが当たる『川上』…
被写体に向き合うというよりは恭順しているといった趣が強いので(3カット目以降の、歩行する野村万作の後ろ姿を追う画面さながら)、被写体の強度に寄りかかっているが故に作品としては良いと思うが、映画として…
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