裕福な農家の一人娘であるカリーナは、ある日教会に蝋燭を届けるよう言いつけられ、小間使いで身重のインゲリを伴って出発する。しかし道中でインゲリは暗い森に恐れをなして帰りたいと懇願したため、カリーナは仕…
>>続きを読む毎年お馴染みの「神の沈黙」ネタ。神の恩寵によってピリオドが打たれるというキリスト教的世界観の中で完結している寓話。
キリスト教徒ではない自分が本当の意味で理解できているのだろうかと思わせられる映画…
超絶甘やかされて、ワガママに育った娘と、
父無し子として育ち、自らも同じ道を辿りつつある妊婦の侍女。
妊婦の侍女がそこまでスレた理由は、自業自得によるものかはわからないけど、
(途中で出てきた相手…
面白かった!
カーリン、現代だと絶対に死なないようなのんきキャラなのに。しかし無惨に予定調和として死ぬ。
オーディン信仰とキリスト信仰。
日々を縛り常に行動を制限するが、何が起きようともそれを糧に…
胸にぐさっとくる作品だった。ただ平凡な日常だったはず。そこに訪れた悲劇が信仰を揺るがす。神とは?果たして呪いがあるのか?嫉妬が招いたのか?厳しくしたから?無自覚で無垢だから?何か悲劇が起きると、どう…
>>続きを読む大切な子供を失い、復讐しなければならない親のなんと辛く哀しいことか…
娘の為に教会を建てる事を神に誓うと
天に召された娘の元から泉が湧く
犯人たちの子供にも容赦ない父親
詫びる母親
私も自分の子供が…
あまりにオーソドックスなストーリーながら映像が際立っている。これは絶対にモノクロームでなくてはいけない。
このような事態は今もかつても世界中で溢れている。根底には人間の性に係る厄介な問題がある。理…
強姦まじで気分悪くて、ぶつぶつ文句言いながら見たけど何だかんだで良かった。
ベルイマンは相当俗っぽい作家だと思ってるんだけど、これは俗っぽさに臆面がなくて面白かった。これをさらに俗っぽくリメイクした…
AB SVENSK FILMINDUSTRI.