どうか観てほしい一作。『ノー・アザー・ランド』がオスカーを受賞したあとも世界はイスラエルの占領と虐殺を見逃し続ける。この映画が突きつけるのはマサーフェル・ヤッタのその後。ヒーローは助けに来ないが、そ…
>>続きを読むイスラエル・パレスチナの分離壁は、単なる物理的な構造物ではない。それは、情報を遮断する装置であり、「誰が内側に属し、誰が外側に追いやられるのか」を可視化する境界線でもある。
イスラエル側では、整備…
兵役拒否の若者たちとか、超正統派のユダヤ教徒によるデモとかラストのイスラエルの平和組織が食料届けるところあたりで、必死にイスラエル国家に対しての反抗、“壁を超える”行為、イスラエルの良心を感じるとこ…
>>続きを読む国際法に違反する入植者(奴らこそテロリストだ)による侵略、それに加担するイスラエル軍の暴力に晒されながらも、被占領地に住む女性は野バラを洞窟の家の中に飾る。彼女の表情からは悲壮感ではなく幸福さえ読み…
>>続きを読む大変興味深い内容であった。
アラビア語が堪能なことで、住民の方の生の声を聴くことができる これは他の方ではない川上監督だから可能な取材方法であると感じた。
弾圧による影響は、個々の事件ではなく、人々…
※ドキュメンタリーなのでスコアを付けるのは控えます。
今年3月に鑑賞した「ノー・アザー・ランド」でイスラエル軍によるパレスチナ人への非道な行いは知り得ていたが、本作を観て再びパレスチナへの想いが深…
川上さんの真摯な取材。
大きなカメラを持っているがカメラ持ち込み禁止とシナゴーグで言われても、そのままスマホで撮影継続。
取材ネタ、一次素材として、スマホで撮り溜めた映像、インタビュー。以前、現地緊…
©Kawakami Yasunori