『さようならイカロス』に続き、2年連続入選!
やっぱりカッコ良い。
右も左も決めずに旅立つ。
偶然の出会いから、ともに過ごす時間が生まれる。
私には無理だけど、だからなおさら憧れます。
ブーツ…
いやらしい構図に飽満する、現代的、そして実存主義。
サルトルの言葉を借りれば
“人間は最初は何者でもないからである。人間はあとになってはじめて人間になるのであり、人間はみずからがつくったところの…
フランス映画のような、戯曲を読んでいるような、海外の吹替を聞いているような。独特の台詞の言い回しと作品の雰囲気。
見始めはウッってなるけど、耳が慣れてきたら違和感なく見れた。
物語に大きな波もな…
良くも悪くも「わからなさ」がこの映画の最大の魅力であると感じた
人間が成長していく瞬間はその「確かさ」を感じた瞬間だけでは必ずしもない
思えば、現代人は何かに取り憑かれたように正解だけを追い求めて…
画がカッコよかった。構図だけじゃなくて、全体を通しての青が好きだった。序盤の都会の夜のLEDや蛍光灯の人工的な青、旅先の海や空の自然の青の違いが主人公が旅に出た理由のような気もした。
そういうシー…
ロードームービーの良さ溢れる作品。
おそらく『パリ、テキサス』をオマージュしているのか、移ろいゆく景色が美しく映し出されていた。
アコギ調やロック調など色々な音楽が作品の世界観を大きく形成してい…
東京での日常に嫌気がさした青年は、意を決して一人暮らしの部屋を出て旅をすることに。ヒューマンドラマ作。自分との対話、相手との対話で、何かを掴みつつ、また掴もうとするさまを淡く独特なテンポで描かれた物…
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