作品ではあっけなく30年の月日が流れてしまう。とはいえ、その時間(あるいは人生)は一刻一刻重さを伴って確実に過ぎている。儚さというのは、過ぎ去ってしまったその重さを、もはや自分の身体で経験できないと…
>>続きを読むドイツ語タイトル通り「夢」のように2つのストーリーは密接な関係が無くベルリンの壁崩壊直前からスマホが普及した現代まで巡る。西側の都市を舞台に時を経ても歳を取らないアングロサクソンのカップルは路上生活…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1984年のギリシャから30年を経てベルリンで再び邂逅するテレーズとケネス、それと交差する女優アリアネのお話。何でいきなりライオンキング…?
撮影も照明も音響もとても細やかで心地よかったです。ゆっ…
投げ銭帽子で「ハッハッハ, ブレッソンですかい〜」と思ってたら、役者はブレッソンがいうモデルだし、ショットも断片的だし、点滴?のシーンなんかはもう身じろぎする暇もなく釘付けにされた。そして感情を見…
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