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真実と反逆 〜ナチスと闘った若きレジスタンス〜の作品紹介

真実と反逆 〜ナチスと闘った若きレジスタンス〜のあらすじ

1941 年、第二次世界大戦下のドイツ。16歳の少年ヘルムス・ヒューベナーは、通っている教会でナチス政 権への服従を促され、ヒトラーの圧政に疑問を抱く。ユダヤ人迫害に直面したことをきっかけに、禁止されていた海外ラジオ放送を秘かに聴いた彼は、国家が隠し続けてきた戦争の実態や残虐行為を知ってしまう。正義感に突き動かされたヘルムスは、親友二人を仲間に加え、国家の嘘を暴くビラを町中に配布し、人々に真実を伝えていく。しかしその行為は死刑に値する反逆罪だった。秘密国家警察の捜査が迫るなか、彼らの勇気ある行動は、やがて逃れられない運命へと突き進んでいく──。

真実と反逆 〜ナチスと闘った若きレジスタンス〜の監督

マット・ウィテカー

原題
Truth&Treason
公式サイト
https://hark3.com/truth/
製作年
2025年
製作国・地域
リトアニア、アメリカ
上映時間
121分
ジャンル
ドラマ、歴史、スリラー
配給会社
ハーク

『真実と反逆 〜ナチスと闘った若きレジスタンス〜』に投稿された感想・評価

3.8
Filmarksの試写会、ユーロスペースにて。
ナチスと闘った16才の少年レジスタンスの衝撃の実話。
真実を知った時の頭脳明晰で正義感が強い少年の生きざまを観る事ができる良作。
今作の副題「真実を語ることは罪なのか?」
現代では考えられないが、やはり時代背景に依存するものだと私は思った。

自らの行動で自分以外の家族、友人、恋人の人生までも左右する事に、若い彼は気付いていたのか?
その視点にとても興味深く鑑賞🤔
彼にとって最初で最後のデートがとても心に残り、映画鑑賞中の彼女の行動(足が触れたい)に心洗われました😁
久し振りにおじさんキュンとしちゃった(笑)
ナチスドイツで行われていたユダヤ人虐殺、国民弾圧、情報隠蔽etc...に若干16歳で抵抗した最年少のレジスタンス、ヘルムス・ヒューブナーの実話。

兄から貰ったラジオで知る国外からドイツ情勢やナチスが行っているユダヤ人の排斥を見て、現在の体制を暴力ではなくペンと真実で戦う姿は、とても勇気づけられた。
また、ヘルムスを追い詰めるハンブルク秘密国家警察のエルヴィンもヘルムスの文才や覚悟を認めつつも、ドイツという"祖国"の為に悪も暴力も辞さない"悪"一辺倒なナチスとして描かないところも良かった。

情報を隠し、誤魔化し、嘘を付いて国民の知る権利を奪う体制側の姿勢は何処か現在と通ずるところも感じた。
ドラマの奥には監督からのメッセージもあるので今観るべき作品だと思う。

なお、製作国がリトアニアとアメリカということか、舞台はドイツなのに言語が英語(ややドイツ訛り感がある)というのが少し気になった。
Filmarks試写会。
このような実話があることを知らなかった。まずこの作品はこの歴史を知ること、メッセージを知ることが重要な作品。

ナチス政権下のハンブルグで、突然ユダヤ人の友人を失ったことから、立ち上がる少年たちの話。キリスト教のミサに通い、「隣人を愛せ」ということを教えられていることとの矛盾。ここが最大の動機になり、主人公は突き動かされていく。
若さゆえに、命を顧みない行動に繋がったのか、確固たる信念がそうさせたのか、その閉鎖的な社会がそうさせたのか。一貫した彼の行動自体に心を抉られる。

ナワリヌイの引用があるので、単にナチスの映画ではなく、現代にも通じる普遍的なメッセージとして発信していることがよくわかった。

素晴らしいテーマ、メッセージの作品だったが、全編英語のセリフだったことが萎えポイント。ドイツ語でやってほしかった。

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