
小津にしては主演女優のガタイ不足。
華奢がどうしても気になる。
田中麗奈の図々しくも哀しい達観は買う。
昭和の空気は室内なら家具家電で醸し出せたが、
外に出ると令和扁平な街並み感は否めず画が潤わぬ。…
矢添の台詞を棒読み系に演出しているせいか思いの外淡白な映画です。モノクロにしていることも含めて文学的にしようとしたのか、結果として煮えきらない映画になっています。その分女性の全裸姿が余計に気になって…
>>続きを読む「強かでしなやかな女と強がるけど脆くて弱虫な男」という日本映画で繰り返し描かれてきた構図を踏襲した白黒エロ映画。
ポスト60年安保世代のニヒル感を綾野剛が好演。あえて劇台詞のような言い回しも時代を映…
小説家が故の俯瞰的すぎる視点のせいか、過去のトラウマのせいか、もう傷つかないように現実を直視してないというか、一線を引いてるからこそ優しくも暴力的にもなれるというか。
そこに共感はできても、感情が…
どういう気持ちで観ればいいのか分からんww
1964年生まれのオレだが、1969年の日本人ってこんな調子で会話してたのか??
何だかなぁ・・・とエンディングロール見てたら、原作吉行淳之介なのね・…
全編やわらかい白黒映像にエロスのシンボルであろう赤を差し色として時折はさみ込み 単調になりがちな画面が一瞬引き締まります
性から生を解き明かしてゆこうとする主人公で小説家矢添は 濃淡の程は分かりま…
冒頭でわざわざ友人の
娘の年齢教えてくるなんて
この物語の展開考えたら
まじで意地悪だ、、、
結末的に主人公は
トラウマ乗り越えれそう?
よかったのでは?ってエンドロールを
見てたらふいに冒頭思い出…
田中麗奈が、いつになく異様な女、となっていた。
娼館から連れ出し、自宅の裏の公園に連れて来たはイイが、なんと、夕闇迫るそこに置き去りにされる。
自宅の部屋に電気が灯くいているのが見えたからだ。連れて…
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