
1970年、南米チリで史上初めて選挙で選ばれた社会主義大統領サルバドール・アジェンデが誕生し、国家規模の社会変革が始まった。本作は、その政権発足から1年間にわたる激動のプロセスを記録したものである。資本家に搾取されてきた労働者や、土地を取り戻すために立ち上がった先住民、そして新たな未来に胸を躍らせる若者たちを追い、彼らの真っ直ぐな言葉と表情を丹念に記録。土地改革や産業の国有化、社会の変革に沸く市民たちの姿、そしてキューバを率いた社会主義指導者であるフィデル・カストロのチリ訪問の様子が、希望とエネルギーに満ちた映像で描かれる。
彼らが⾒ているのは“⾃由”の始まりだったのか? 1991年8⽉19⽇。ペレストロイカに反対する共産党保守派がゴルバチョフ⼤統領を軟禁し軍事クーデターを宣⾔した。テレビはニュース速報の代わり…
>>続きを読む1973年、チリで軍事クーデターが勃発。アジェンデ大統領の社会主義政権を、ピノチェトの指揮する軍部が武力で覆した。アジェンデ時代の輝かしい歴史と、新自由主義の実験場となったクーデター後のチ…
>>続きを読む2013年から2014年にかけてウクライナで起こった公民権運動を93日間にわたって記録したドキュメンタリーです。当初、欧州統合を支持する平穏な学生デモとして始まりましたが、やがて大統領の辞…
>>続きを読む政治ドキュメンタリーとしての史実と個人的回想を織り交ぜて、2人の大統領の盛衰をたどることでブラジル政治の変遷と真の姿を丁寧に紡ぎ出す。
大量虐殺の次に起きたのは歴史の抹殺だ 1941年6月、独ソ不可侵条約を破棄してソ連に侵攻したナチス・ドイツ軍。占領下のウクライナ各地に傀儡政権をつくりながら支配地域を拡大し、9月19日につ…
>>続きを読む© 1972 Patricio Guzmán/2K restoration and digitization with the support of the CNC (French National Centre of Cinema)