去年のハリウッド版が「ポカーン」だったのでオリジナルはまだ話が分かるだろうと思ってたが結構「ポカーン」でした(笑)
素子のセクシーな光学迷彩で犯罪者を追う場面はハリウッド版も再現しているくらいだか…
あなたたちのDNAもまた自己保存の為のプログラムに過ぎない
生命とは情報の流れの中に生まれた結節点のようなものだ
種としての生命は遺伝子という記憶システムを持ち人はただ記憶によって個人たり得る
たと…
士郎正宗による原作『攻殻機動隊』にはあまり興味を持てず、アニメーションの原理に深い関心はあっても、いわゆるアニメ作品にはほとんど関心を持たないにも関わらず、ある時期から、押井守という人に強く心惹かれ…
>>続きを読む感想が難しい...
映像の良さやストーリーの面白さはとてもある、一方で哲学的な問いを好むかどうかは人によって分かれる、大人な作品。
観終わった直後は個人的にハマりきれない部分があったかなぁと思ったが…
なんといっても素晴らしい映像美でした
自身の肉体のほとんどを機械が代替するサイボーグの時代。当時の人々の描く未来とはそうであったのかもしれないが、現代に生きる私たちは、未だそういう世の中にはなって…
素子の声が所々あどけなく、アイデンティティに揺らいでいるモラトリアムの少女のような印象を受けて意外だった。
素子が終始自分の存在意義、アイデンティティに不安を覚えているのは伝わったが、電子空間から生…