GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0の作品情報・感想・評価

『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0』に投稿された感想・評価

高度に発展した時代で問う、生命の在り方と存在の証明。

全部理解できたかと言われれば、正直微妙。
でも、世界観にとても引き込まれたのは事実。
技術発展が目まぐるしいのにやたら生活感のある街の情景もアンバランスさがクセになる。

アニメシリーズから入った自分にとって、やっぱりキャラクターのビジュアルに違和感があったが、これは見る順番によるものだろう。
逆に人間くさいのはこっちかも。

戦闘音の迫力はかなり好き、特に発砲音がリアルに感じた。

データと意識、果ては魂の存在まで…こういうテーマの無限に追求できる深さ、いいねぇ。
ながら見してしまいほとんどストーリーが不明なまま終わった。
トグサがちょいちょい良い。
ついに手を出すぞ!って思って借りてきたら2.0ってディスクに書いてあった。
話何もわからんかった。やっちまった。

でもサイバーパンクと音楽と街並みがとっても好み。

SFは眠い時に観るもんじゃなかった。
あくまで音響リニューアルでの劇場公開が主眼であり映像のバージョンアップはオマケ程度のものだが新規CG部分がマッチングせず浮いてるのは当時の技術なら致し方ないとこだろう。

旧来のアニメ部分もフィルム感を抑えた映像調整が成されていて綺麗に観れるので4Kリマスター版が出る前なら観る意義はあった。今はもうこちらをわざわざ選んで観る意義は薄い。肝心の音響も音がリアルになったという感はあるが旧版より味気なく感じる部分もあるしで良し悪し。

最大の変更点は人形使いの声だが押井監督が榊原良子さんと仲違いしたと勘違いしてなければ当初も起用したかったのだろう多分。家弓家正さんの声だと婚姻というような印象が強かったのでこっちもアリかなと。鏡像の様な存在と捉えるならばこちらの方が良いか。

攻殻機動隊2.0というか1.5〜1.2くらいのバージョンアップかなという印象。
押井作品の世界的にももっとも有名でヒットした代表作。
初めてみたときはこの設定と作りに理解出来ない難解なストーリーでしたが、何度もみると徐々に面白さがわかってくる作品。
ハマる人ははまる中毒性の強さとささやいてるの台詞はお馴染みになりました。

映像の追加と声優変わったりはしましたが、そこまで最初見たときとの感想の変化はないかな
TAKUYA

TAKUYAの感想・評価

5.0
話の大筋は1995年の作品と同じだけど、所々セリフが違っていたり、冒頭の少佐のビルからの降下シーンや電脳へ接続するシーンを初めとして、映像が一新されているシーンもあって飽きることなく楽しめた

人形使いも声優が変わったこともあり、呼び名や人形使い自身の口調にも変化があり、1995年の人形使いとはまた違った人物像がみえた。

個人的には人形使いは女性型義体という
こともあり、榊原さんの声のほうが好きかも。ただ1995年の女性型義体から男性の声が発せられる不気味さもよかったから、結論どっちも素晴らしい。
 面白かった〜!
 1995年作の映画をいろいろリファインした作品。
 どこがどう違うかみたいなのはほとんどわかんなかったんですけど、お話の筋自体は完全に一緒です。
 リファイン前と合わせてたぶん3回目くらいの視聴。

 もともと押井守監督作品は好きなのですけれど、初見でちゃんと理解できるだけの脳みそがないので、二度三度と繰り返し見るほど面白く感じるのが困りもの(同じ作品を何度も見ることは滅多にしないタイプなので……)。

 というわけでとても面白かったです。
 あらかじめお話の全容を知ったうえで視聴すると、自分の見たいところや好きなところに集中できるのでちょうどいい感じ。

 リファイン前との差異として、少佐(主人公)がセル画でなくCGになるところだけはかなり浮いていました。あそこは元のままでよかったのでは……。

 これは普段全然SFとか観ない読まない人としての感想になるのですけれど、本作で提示されてるSF観(というかそれによって著される主題)、まだ全然色褪せてないのがすごいと思います。
 AIと生命の解釈なんかは、かえって昨今の方が扱いが安っぽくなってる感すらあったり。

 小難しい問答含め、とても好きな作品でした。
 単純に画が綺麗で気持ちいいので、ぼーっと観てるだけでも楽しいよ! 街の美術とか大好き!
まず始めに、オリジナル版は素晴らしい作品である事をレビュー済みあり、本レビューはあくまでバージョンアップである本作『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0』のレビュー。
一体何が変わったのか?ざっくり纏めると下記のような感じだ。ストーリーに変更は無い。

▼変更点
・全編に渡る音響の見直し
・一部の演出をCGリメイク
・作品の色調が、緑→オレンジに変更
・(おそらく)全てのアフレコ録り直し
└「人形使い」の声が男から女に変更。

加えて良かった点と悪かった点を簡単に纏めてみた。

▼良かった点
・音響
・一部のCGリメイク

▼悪かった点
・だいたいそれ以外

・・・まぁそもそも「音響面を全面的に見直したい」から始まった企画であり、「どうせなら映像も弄りたい!」という押井守の思いつき(笑)でこうなったわけで、かなり実験的に制作されたそうだ。
以下詳細レビュー。

【音響面】
全体的に重厚になっていて良くなっていたと思う。
いや、これがダメとなれば、元も子もないわけで(笑)

【CGリメイク】※色調についても。
期待していたCGリメイクについてだが、アナログなモニター描写が残っている点はかなり違和感があり、そこは撤退してやって欲しかった。その点を除けば悪くはなく、特にラストシーンの引きで写される都市描写は良かった。
また、続編である『イノセンス (2004)』に合わせてオレンジがかった色調に変更されている点に関しては、まぁ必然的にそうするだろうなという印象のみ。あくまでおまけ要素。

因みに冒頭から見られる素子のCG化については、、本作の方が良いと思う人が果たして存在するのか?という程に残念な仕上がり。2Dキャラの中に3Dキャラが存在いるのは明らかに不自然だ。

【アフレコ】
おそらく全て録り直していると思う。モブのキャストが変わっていたりしたので。

まぁ一番分かりやすく、且つストーリーこそ変わらないが作品の印象が変わる点でいえば、本作の重要キャラ「人形使い」の声が「男(家弓家正)から、女(榊原良子)」に変更になった点だろう。
自分としてはオリジナル版にある「女の義体から男の声が発せられる気持ち悪さ」が好きであったが、これはこれで”悪くはない”。というか「女の義体から女の声が聞こえる」というのが普通か(笑)

【総評】
音響だけ弄れば良かったのでは?
なんじゃそりゃ!?(笑)


▼オリジナル版
『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』
https://filmarks.com/movies/12523

▼続編
『イノセンス (2004)』
https://filmarks.com/movies/5165
Pablito

Pablitoの感想・評価

4.9
圧倒的世界観。絵もきれい。肉体は生命の人形なのか。人形に魂を吹き込むという設定、色々考えさせられる。攻殻機動隊らしい、精神と肉体の関係とその拡張を考える素晴らしい作品。
半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.1
初見のときはサイバー映像の描写に終始圧倒されっぱなしで気づかなかったが、今見直すとここまで押井守のメッセージというか押井流政治談義が前面に出ていることに驚き。そういうのが前に出るのは世界の巨匠たちによくあることだから言いとして、メッセージが強すぎて肝心の娯楽要素をを塞き止めてしまっているのはどうかと思ったりするけどね。

あと濃密な内容を80分弱にテンポよくまとめ上げているのは良いとして、色々やりたいことに舵を切りすぎた話の中身が薄くなって結果ダイジェストみたいな作品になっているのがキツい。ラストの「わかるやつにだけわかればいい」という終わらせ方は嫌いではないけど、やはり合点がいかないな。

大和屋竺を思わせる人形への偏愛も印象的。
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