【さて、どこに行こうかしら】
[あらすじ]ネット版
西暦2029年。公安の精鋭による特殊部隊「攻殻機動隊」が、国際手配中のハッカー「人形使い」が日本に現れるとの情報を掴む。そんな折に搬送されてきた…
士郎正宗による原作『攻殻機動隊』にはあまり興味を持てず、アニメーションの原理に深い関心はあっても、いわゆるアニメ作品にはほとんど関心を持たないにも関わらず、ある時期から、押井守という人に強く心惹かれ…
>>続きを読む感想が難しい...
映像の良さやストーリーの面白さはとてもある、一方で哲学的な問いを好むかどうかは人によって分かれる、大人な作品。
観終わった直後は個人的にハマりきれない部分があったかなぁと思ったが…
なんといっても素晴らしい映像美でした
自身の肉体のほとんどを機械が代替するサイボーグの時代。当時の人々の描く未来とはそうであったのかもしれないが、現代に生きる私たちは、未だそういう世の中にはなって…
素子の声が所々あどけなく、アイデンティティに揺らいでいるモラトリアムの少女のような印象を受けて意外だった。
素子が終始自分の存在意義、アイデンティティに不安を覚えているのは伝わったが、電子空間から生…