ちゃんと覚醒していたのに、気づいたら不倫離婚妊娠死別が完了していた。冒頭の物語進行のスピードがありえんぐらい速かったが、全編通して淡々とした語り口ではあった。彼女の女王様としての労働の日々は扇情的に…
>>続きを読む東京国際映画祭2作品目。
こちらも「何か起きそうで起きない」TIFFらしい作品。
監督のアフタートークがよかった。ただ「これは友人の実体験から着想を得て〜」系で暗めのテーマを扱うのが、「石に泳ぐ魚」…
序盤のジャンプカットのたびにこっちの予想よりどんどん話が展開していくところがすごい面白かったのだけど、中盤からは主人公がSMでお金を稼ぐようになっていく話がメインになる。主人公自身も観客も「そんな生…
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社会の歪みと人間の歪さ。社会福祉士でシングルマザーで娼婦。軸足をどう置くかでジェットコースターのように変化する紛れもない現実にクラクラした。眩惑され彷徨っているように見えた彼女は、彼女なりの現実で…
東京国際映画祭でアレックス・プキン監督と仲良くなったので、これは見なければと思い鑑賞。後半にあの人を客だと勘違いされるのが切ない。結構省略話法が使われるので、え?って思うところもあるが、あ!もう!そ…
>>続きを読む東京国際映画祭
フランス語が心地いいけど、性の社会福祉???で社会を生き抜く意味と、社会福祉を受けなければ生きていけない人たちの渦巻き
子どもの情緒が心配だった
主役と同僚のシーンが全部好きだった
…
不幸が重なり経済的に、鬱陶しい家族や周囲から精神的に、追い詰められてくモノ
本作の社会福祉士さんもいい感じに追い詰められていきます。
そんで風俗系に活路見いだすって、これもよくある展開。
そこから…
東京国際映画祭にて。
前半の怒涛の展開にビックリ。あれよあれよと話が進む急展開の連続で、もはやコメディかと思った。
ただ、映画後半になると、映画の立ち位置がボヤけた印象だ。一つ一つのプレイを時間を…
ブリッセルに暮らすソーシャルワーカー「キカ」が恋人を亡くしたことをきっかけに金銭に困り、セックスワーカーとして働く話(ブリッセル首都圏は公用語がフランス語とのこと)喪失と再生の物語はとてもフランス映…
>>続きを読む©Wrong Men, Kidam