自由の暴力 デジタルリマスター版の作品情報・感想・評価

自由の暴力 デジタルリマスター版1974年製作の映画)

Faustrecht der Freiheit/Fox and His Friends

上映日:2024年08月30日

製作国:

上映時間:123分

4.0

『自由の暴力 デジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

4.0
763件のレビュー
k
4.5
初ファスビンダーだった。胸いたすぎ。

主人公が芸人だったのがこの作品を象徴づけてて悲しい。でもさ、あんたの人生、見世物じゃねえぜ…って私は言いたいよ。
ygarbo
3.8


奪われる。貢ぐ。騙される。

愛してしまった。
憧れもあったのかもしれない。

ハスビンダー自身が演じた大道芸人が
ロトで大当たりし1日で富を手に入れ
愛も手にしたが、、


ブルジョアを好きにな…

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・最後の最後まで「払い続ける側」である悲しさ、ラストの悲劇性と裏腹にやや軽やかな音楽と引いた撮り方で皮肉っぽい感じで終わるのが好みだった

・服屋でブルーカラーの服を着た時の、その姿が一番落ち着くと…

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3.8

まって主役の人ファスビンダーなんだ。それくらいの事前知識いれとけばよかった🥲
旧題は「自由の代償」。そもそもこの映画に自由という概念が無さすぎてすでにしんどい。実際の暴力シーンはほとんど出てこない。…

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3.8

雇い主が捕まり職を断たれた芸人が宝くじで当選し…

ファスビンダー監督兼主演作。

節目で度々悪手を選ぶ主人公の姿が哀しい。 製本をミスり損害を被る場面は資料作りで同じような経験をしたので胸がキ…

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takeit
-

見れてほんとに良かった
そしてやっぱブルジョワってクソだ
労働者階級は絶倫みたいな偏見とか、階級格差と恋愛ってテーマが天が許し給うものすべてを参照してる感
最初の見せ物小屋の偽異国美人もちょっとフラ…

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Masa
4.5

本当にブルジョワの選民志向的なところとかくだらないルールとかが容赦なく描かれてる
そこにいる場違いのファスビンダーの不憫なこと
素っ裸で全てを曝け出すファスビンダーを見るともうロックスターみたいでか…

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遊
-

同じ行為にもかかわらず、それを「お金を払って」行う人と、「お金をもらって」行う人がいる 価値のある人間・価値のない人間という発想を捨てたいけれど、そのためにはもっともっと大きなものを捨てて解放されな…

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一睡もせず、こすこすの目で観に行ったらちょっと寝汗かくぐらい寝ちゃった。ずっと観てみたかったから結構落ち込んでいる

無駄に良質な睡眠のあと外に出たらめっちゃ曇ってるし寒いしで、唯一私の記憶にある前…

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ナリ
3.8
フランツが大金を得たことで自由を手にしたはずが、段々と不自由になっていき、何もかも奪われてしまう過程が絶望的で全く救いがなく、観ていて心が窮屈になるような感覚になりました。

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