Faustrecht der Freiheit/Fox and His Friends
一睡もせず、こすこすの目で観に行ったらちょっと寝汗かくぐらい寝ちゃった。ずっと観てみたかったから結構落ち込んでいる
無駄に良質な睡眠のあと外に出たらめっちゃ曇ってるし寒いしで、唯一私の記憶にある前…
【奪われる幸せの錯覚】
大道芸人のフランツ・ビーバーコップは宝くじに当たったことをきっかけにブルジョワのゲイのサークルに入り、そこで出会ったハンサムなオイゲンに恋をする。一夜にして富と愛を手にした…
ずっとその日暮らしだった主人公が、ロトで大金を手にしたことで、それを利用しようとする男との愛憎劇の末に、身ぐるみ剥がされて路上で果てる… という、なんとも救いのない作品だが、そこにはファスビンダー特…
>>続きを読む大金で得たはずの幸せが、なし崩しに、ゼロになっていくファスビンダーらしいシビアな一作。
以下ネタバレになりますのでお気をつけ下さい。
1970年代のドイツ、ミュンヘン。
社会の底辺で生きてきた主…
小金持ちほど金に汚く人を見下す様子が生々しい。でも、不憫なのにどこか滑稽に見える演出が面白い。冒頭のサーカスの生首役というのがそれをどこか暗示しているよう。
ラストは一番印象的。かなり辛辣なのに滑稽…
鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰202446
見せ物ごや、遊園地は終わる
胴体をいじくられた、喋る生首。
弄ばれた喋らない体。
幸せなの?
例えば、楽しく一緒に会話できる相…
自分でやるのすごいわあ。最後は、もう火垂るの墓のように、泣きっ面に蜂以上のどん底で、、、もうラストが。。辛い。ただでさえ、ああなっただけでももう可哀想なのに。ファスビンダー全然わかりやすいじゃん。わ…
>>続きを読む©Rainer Werner Fassbinder Foundation