・最後の最後まで「払い続ける側」である悲しさ、ラストの悲劇性と裏腹にやや軽やかな音楽と引いた撮り方で皮肉っぽい感じで終わるのが好みだった
・服屋でブルーカラーの服を着た時の、その姿が一番落ち着くと…
まって主役の人ファスビンダーなんだ。それくらいの事前知識いれとけばよかった🥲
旧題は「自由の代償」。そもそもこの映画に自由という概念が無さすぎてすでにしんどい。実際の暴力シーンはほとんど出てこない。…
雇い主が捕まり職を断たれた芸人が宝くじで当選し…
ファスビンダー監督兼主演作。
節目で度々悪手を選ぶ主人公の姿が哀しい。 製本をミスり損害を被る場面は資料作りで同じような経験をしたので胸がキ…
見れてほんとに良かった
そしてやっぱブルジョワってクソだ
労働者階級は絶倫みたいな偏見とか、階級格差と恋愛ってテーマが天が許し給うものすべてを参照してる感
最初の見せ物小屋の偽異国美人もちょっとフラ…
本当にブルジョワの選民志向的なところとかくだらないルールとかが容赦なく描かれてる
そこにいる場違いのファスビンダーの不憫なこと
素っ裸で全てを曝け出すファスビンダーを見るともうロックスターみたいでか…
同じ行為にもかかわらず、それを「お金を払って」行う人と、「お金をもらって」行う人がいる 価値のある人間・価値のない人間という発想を捨てたいけれど、そのためにはもっともっと大きなものを捨てて解放されな…
>>続きを読む一睡もせず、こすこすの目で観に行ったらちょっと寝汗かくぐらい寝ちゃった。ずっと観てみたかったから結構落ち込んでいる
無駄に良質な睡眠のあと外に出たらめっちゃ曇ってるし寒いしで、唯一私の記憶にある前…
【奪われる幸せの錯覚】
大道芸人のフランツ・ビーバーコップは宝くじに当たったことをきっかけにブルジョワのゲイのサークルに入り、そこで出会ったハンサムなオイゲンに恋をする。一夜にして富と愛を手にした…
ずっとその日暮らしだった主人公が、ロトで大金を手にしたことで、それを利用しようとする男との愛憎劇の末に、身ぐるみ剥がされて路上で果てる… という、なんとも救いのない作品だが、そこにはファスビンダー特…
>>続きを読む©Rainer Werner Fassbinder Foundation