集団スリの見せ方に魅了された。
もちろん、カッサジというプロの監修が入っていることは承知である。その切り取り方において、ブレッソンによる何とも華麗で洒落た仕事がされており、かっこいい犯罪シーンが生ま…
無感情に抑制された若者が犯罪を重ねていくも気づいた時には遅い絶望、ブレッソンが描き出す悲劇のリアリズム。
特集"ロベール・ブレッソン傑作選"にて鑑賞、気になっていたこちらを見に行ってみた。
まず本作…
『罪と罰』みたいな話だなと思ってたら、そもそも原案なのね。
流れるようなスリの犯行場面、こんなに上手くいくか?と思いつつも、一連の動作、運動があまりに美しくて見入ってしまう。
決してコメディでは…
スリが行われる所作があまりにも美しい。動作とカットのリズムが心地良すぎる。
背景に流れる車の走行音、たぶん同じ音を執拗にリピートしていたのだと思う。音として違和感があって、しかしその繰り返しはスリ…
"スリ"という軽犯罪の一題材がここまで面白くなるのは本当に凄い
紛れもない傑作
スリ技法の手元を写したショット群の軽やかさが魅力的だが、手だけでなく足音でも表現されているのが面白いところ
初めてのスリで婦人のカバンの留め金を外した際、カチッという小さな衝撃に、作っている無表情の顔が一瞬ビクッとなるところがいい。
徒党を組んでスリを繰り返していく、その鮮やかな手捌きはしなやかでとても美…
外鍵もシャワートイレもないボロ過ぎるパリのアパルトマンで、自分を罰するように細々と暮らす様が切ない
行き場のない孤独や虚しさってちょっとやそっとの快楽じゃ意味なくて後から後から無限に生えてくるよね
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