歌うのを拒否したり同級生に泥を投げたりする事が、無力なこの子に残された数少ない世の中への抵抗の手段だっだんだろうなと思う。母親の死後もボロボロの状態でかろうじて反抗していた彼女もあのウサギの姿を見て…
>>続きを読むあまりにも苦し過ぎた。
辛過ぎる。
ひとときの笑顔も、それもむしろ辛い。
なぜ彼女に、美しくまっすぐな手が差し伸べられることはなかったのだろう、、皆彼女の存在は目に入っているのに、その視線は全て針の…
「私、哀しいの…」って独白させる代わりに暗闇の中で赤子を抱かせ、死ぬよりも辛い状況なのに、自分をレイプした男のことを、「あの人は恋人で…」って嘘をつく。この鋭さ、裏切り。これが「真実を語る」ってこと…
>>続きを読む従属的立場に追い込まれるなか、突発的な物音を挟みつつ、映像的な不協和音の主体となるムシェット。
兎が死ぬ瞬間を二度繰り返すほど生と死を自由に行き来できる映画のなかで、ムシェットは地平線の彼方に見出す…
素晴らしい。
イングマール・ベルイマンの「神の沈黙」作品を見てる様な、救いのない世界。
ラースフォントリアー、ミヒャエルハネケにも通ずる部分あり。
ラストの場面は最悪ながらも、美しいと思ってしま…