滲むような光を見つめながら、強い感情を伴う祈りや願いは、その人を縛る呪いにも成りうるのだということをぼんやりと考えていた
信じるという営みの弱さ無防備さ、けれど確かにそこに宿る敬虔なまなざしに、どこ…
このレビューはネタバレを含みます
エンディングの意味
ロベール・ブレッソン監督の作品は、この作品ともう一本、「罪の天使たち」しか観たことがない。従って、二つの作品のストーリーは似ているなと思うものの、それが偶然なのか、ブレッソ…
ついに初ブレッソン作品。
正直全く理解出来なかった。むじぃ〜。
少し変な気もするがジャームッシュ『パターソン』や最果タヒ詩集の映画化『夜空はいつでも最高密度の青色だ』を思い浮かべた。
日記は生活…
腹痛のため病院で診察を受けたところ総胆管結石と診断され急遽入院。三連休なのにベッドの上。。。
映画館に行けないので動画配信サイトを。。。
頭のページで本作を発見。。。長らくクリップしていたが、動画配…
司祭はまさにイエスキリストさながら迫害され、孤独に死んでゆく。
正直死を絶望ではなく救いとして描く作品は既視感を感じ、とっかかりのようなものは少なかったですが。
信仰心を生業としている彼にとって、祈…
ほんとにタイトル通り日記そのもの。
日記を書く、読むの繰り返しの間に村人たちとのエピソードが挟まれる。この方法は当時斬新だったのかな。
若い司祭の内省が映像に映し出されている感じ。
司祭の目の表情に…
突き刺さるような痛み。苦悩の果てに見たものは、絶望の縁にある信仰のようでいて、死を受け入れる事で得られる安らぎのようにも感じる。繊細なモノクロームの映像が孤独を際立たせ、美しさと哀しさが背中合わせに…
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