「ロベール・ブレッソン傑作選」にて。
許嫁みたいな幼馴染にかまけず強姦でモノにするようなチンピラになびくマリーにまるで同情出来ない。 利用するだけ利用され、譲り譲られ売り売られ、文字通り人間のエゴに…
レストアはともかくリマスター反対派だけどせっかくだから映画館で観たくなっちゃった
あえてまだ浅い段階での考察を記しておく
ブレッソンがキャストではなくモデルと定義しているのはロールそのものを重視し…
ブレッソンの代表作。
一頭のロバ、バルタザールが人から人へ渡り歩き、働かされ、殴られ、酷使されながら生涯を終える。その傍らでは、少女マリーもまた人間の欲望や暴力に翻弄されていく。
物言わぬロバに…
バルタザールどこへ行くというように主人公はバルタザールなんだけれども、不憫さを重ねてしまうあたりマリーもやはり主人公なのだろう。
サーカス団に引き取られてから動物達との対面とサーカスショーまでの一…
これまで見た映画の中で最も饒舌な動物だった。ただ真意までは計れないという感覚が絶妙。
また主人公だけでなく、それぞれの人間も独特の魅力を持っていた。二元論的な性格で描かず、人間性を保ったままであった…
キャラがみんな良い、特にジェラール
純度の高い悪人として他を寄せ付けない強さで物語を進めてくれる、対抗がバルタザールしかいないから負けるのは必然で、労役から逃走するシーンもお尻を蹴り上げられるシーン…
ブレッソンの映画に登場する存在のいたたまれない弱さが好き。田舎司祭の日記のような苦しみを受け入れた静かさのある伏し目がちな視線が好き。この実存の発見は文学の功績なのかもと最近思う。
表象のことで言…
©1966 Argos Films – Parc Film – Athos Films – SwedishFilmInstitut – Svensk Filmindustri