新文芸坐さんに「安部公房生誕100年 超越する芸術・勅使河原宏との仕事」と題した特集上映。初期代表作『砂の女』(1964)『他人の顔』(1966)を鑑賞。
『砂の女』(1964)
ある高校教師(演…
新文芸坐「白黒映画の美学」にて。モノクロの良さが際立ちます。肌に付く砂つぶ、汗のベタつく感じはモノクロならではの温度感やニュアンスでいやな感じを演出します。話がシンプルでいて複雑なのは、その砂の家の…
>>続きを読む昆虫採集に来た教師の男が砂丘の村にある穴底に閉じ込められ、脱出しようと試みる話。
〈メモ〉
・OPの判子
・まさに蟻地獄
・目覚める郷土愛
・安部公房の作品は一つも読んだことないから、これを機に読…
レビュー書くの忘れてた…
ものすごく強烈で、鑑賞後はかなりぐったりした記憶。
安部公房本人が作っただけあって、本の隅から隅まで、取りこぼすことなく、全てが正確に映画化されていたと思う。圧巻だった。…