赤い殺意の作品情報・感想・評価

「赤い殺意」に投稿された感想・評価

今村サンの映画、それほど見てないけど必ず度肝を抜かれるシーンがある。見世物小屋みたいな驚き
marmelo

marmeloの感想・評価

3.5
春川ますみは特別綺麗じゃないけれども、なんというか妖艶でもないしなんなんだろう、女って、女の身体って魔物だ。あのどんくさいモノローグが効果的。露口茂が素敵だった。
李香卵

李香卵の感想・評価

5.0
ブス顔の春川ますみが演じる薄幸主婦貞子の絶望的状況をシュール極まりない映像で150分描き切った今村昌平らしいブラックコメディの最高傑作。

ガシュガシュと猛スピードで走る蒸気機関車の車輪の超クローズアップから貞子が線路へ身投げするスローモーションカットへと繋がるモンタージュ技法はまさに神業。

序盤の農耕社会を思わせる映像から後半、高度成長期へ移行する過渡期の日本を時にシニカルに冷静に見つめた今村昌平なりの日本人論。暗くもなければ明るくもない、虚無的なのに熱い。

女は犯されて強くなるという毒々し過ぎるメッセージは未だにインパクトがあり、危険極まりないものだ。(その危険さが堪らないのだけれど)
死のうったって、中々死ねない。死のうったって、腹は減る。春川ますみさん演ずる女が醜いが人間らしい。
ILC

ILCの感想・評価

4.8
列車が出てくるシーンは全て良い。特に列車に飛び込もうとした時がクソ上がった
buccimane

buccimaneの感想・評価

4.0
長町に住んでたことあるから交通のめんどくささがなんとなく想像できるな。確かに本家のほうから東北大へはやや通いづらい。
汽車の音とか効果音にすごいこだわり感じたしヒソヒソ声をオーバーラップさせるのも効いてた。
殿山さんギタリストの役嬉しかったんじゃないか。
てふ

てふの感想・評価

4.5
今村昌平が『にっぽん昆虫記』の翌年に再び女性の性について描いた作品ということで期待していたけど、やはり素晴らしいものだった。封建的な家制度の下で抑圧されていた主婦が、強姦事件をきっかけに強く生きていくようになる物語。今村にしても溝口にしても増村にしてもそのように、女性が力強く生きていく話が好き。

事件後に散らかった部屋の様子が移り、部屋を俯瞰で捉え回転するショットによって、今そこで起きたことを彼女が認識していくところが最高のセンスだった。

ラピュタ阿佐ヶ谷 日活文芸映画特集にて
フェリーニもクストリッツァもいないけど日本には今平がいる!光る、煙る、もつれる、雪降る…鉄道がらみの演出がどれも桁違い。線路脇で列車を見送り続けた女が列車に飛び乗り自分の人生を走り出す。自殺未遂の飛び込みポーズやドカ雪の路面電車Uターン、衝撃のダンプ事故に腰抜かす。@ラピュタ阿佐ヶ谷
佐々木

佐々木の感想・評価

4.8
撮影の姫田真佐久が凄い。そして今村昌平の才気が凄まじい。なんて春川ますみがエロ美しい事か。露口茂が大根なのが残念。山崎努当たりが演じてたら?と考えて見るとまた楽しめる。2016/6/3早稲田松竹。
てぃだ

てぃだの感想・評価

2.7
『にっぽん昆虫記』はさっぱりだったけども、こちらは映画的興奮要素たっぷりでそれなりに楽しんだ。女こそ妙になまめかしく最もミステリアスな生き物、たまんねーー
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