父と暮せばのネタバレレビュー・内容・結末

『父と暮せば』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ほぼ宮沢りえと原田芳雄のふたり芝居。

戦後3年、美津江(宮沢りえ)は、原爆で死んだ竹造(原田芳雄)(の霊)と暮らしていた。ある日竹造は、美津江に想いを寄せる木下を美津江が拒んでいることを知った。何…

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原爆直下という生きているのが不自然な状況を生きた人の話。

宮沢りえ自体も宮沢りえが喋る広島弁も可愛すぎたし、原田芳雄の死んでいても生命力に溢れた父役も素晴らしかった。




竹造:人間のかなしい…

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「あん時の広島は死ぬるんが自然で、生き残るのが不自然なことやったんや」

生き残るというのは苦しい事だね
地獄だね

その命は生かされている
語り部になるために
語り継がれていくために

どうかど…

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広島の原爆の記憶は後の世まで残さないといけない。
だが、原爆を目の当たりにした当事者にとっては、一刻も早く忘れてしまいたい記憶だったのだろう。

広島の原爆投下から3年後。
図書館に勤める美津江の前…

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1948年、夏の広島。その日は火曜日だった。原爆ドームの近くに住む福吉美津江は23歳にもなって雷を酷く怖がり、幽霊となって姿を現した父・竹造と共に押し入れへ避難。2人はそこで、昔の思い出を笑いながら…

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  「あの時の広島は死ぬるのが自然で、生きるのが不自然だった」あまりに酷い死に際を見せていった多くの友人の姿を語る主人公。「なんであなたが生きているのか」と死んだ友人の母親に責められ「自分は幸せにな…

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“ピカッ”と光るものは何でも怖がっていい“被爆者の権利”

原爆資料

“ピカ”直視して亡くなった父が、美津江が木下さんとの出会いのときめきで幽霊として復活

死んだ者の思い
生き残った者の苦しみ

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戦後の広島を生きる女性の苦悩や葛藤、罪悪感など様々な心情が描かれてた。
ほぼ2人芝居でストーリーが展開していくが飽きはせず、最後に父が被爆した時について涙ながら話す2人の演技に泣いた。
原爆の悲惨さ…

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宮沢りえ、原田芳雄の2人舞台を観ているようだった。
宮沢りえの美しさと、広島弁、歌声、表情、涙が は全て素晴らしかった。挿入はシンプルに心を暗くするピアノの音のみ。
お地蔵さんで原爆の悲惨さを伝え、…

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確か新聞で紹介されていた戯曲を読みました。
ほんの少しの違いで、生死を分けた。でも、原爆は生きていても大変だったはず。大変な惨状の中で、いつ発症するかわからない病気にもおびえていた。生き残ってしまっ…

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