この子を残しての作品情報・感想・評価

この子を残して1983年製作の映画)

製作国:

上映時間:128分

ジャンル:

3.3

「この子を残して」に投稿された感想・評価

レンタルDVDにて鑑賞。木下作品群の中では、少し質が落ちる作品かと、個人的に思う。初期の傑作『二十四の瞳』『日本の悲劇』『女の園』『陸軍』『夕やけ雲』などに比べると退屈な作品だ。でも、長崎の原爆投下を考えると、長崎を題材にした作品が数少ないからこそ、この作品そのものの価値が上がる。脚本に山田太一が参加している点にも、驚きがあった。今までの木下監督にはない要素、宗教面を大々的に全面に押し出し、戦争の悲惨さを表現している。役者の演技がどうとか、監督の演出がどうとか、そんな話の以前に、戦争の知らない世代の日本人にとって、この作品には大きな意味があると思う。他のレビュアーさんも仰る通り、終盤の浦上天主堂一帯500mのオープンセットのロケは日本映画史希に見る圧巻なワンシーンだ。オープンセットと言えば過去の木下作品『楢山節孝』を彷彿とさせる名シーンだ。矛盾かも知れないが、必ずしも観なくてもいい映画だが、毎年8月になると必ず思い出すかのように観て欲しい映画だ。
べらし

べらしの感想・評価

3.3
長崎の原爆を描くってことで浦上天主堂一帯500mくらいのオープンセットをドカンと建ててしまうことにこの時代の日本映画の裕福さを感じるわけ
FukiIkeda

FukiIkedaの感想・評価

3.4
再視聴。
今日は原爆の日。
「あの時、何をしたのか、しなかったのか。それがすべてなんです」
ある日とつぜん襲ってきたそんな悲劇のせいで、そうやって悔やみ続けて、十字架を背った一般市民方がどれだけいるのか。
忘れたいほどの地獄だろうけれど、でももう2度と繰り返されてはいけないこと。3度目はないです。
植物

植物の感想・評価

1.0

このレビューはネタバレを含みます

最後の「父を返せ母を返せ」の歌が私の好みでは無いんだよ… うーん、長崎市の市民団体が絡んでるから使ったのかなあ…

セットの作り込みとか見るべきところはたくさんあるのだが^^;
まろん

まろんの感想・評価

4.0
戦争を知らないからこそ観ないといけないと思いました。

昨今の戦争映画よりも内容も俳優の演技も濃い?というのか…今ではとても同じものを作れないような作品
Bamboo

Bambooの感想・評価

2.5
大竹しのぶの
「あの時になにをしたのか、しなかったのか。それが全てなんです」
というセリフが頭から離れない。

人間の色々を曝け出させた原爆。
●'83 9/?試写会
(一般公開: '83 9/17~)
配給: 松竹
スクリーン比率不明 モノクロ モノラル
観賞日不明 福井松竹座にて観賞
フィルム上映
パンフ購入不明

♪父を返せ~母をお返せ~妹を返せ~という歌がこびりついています。
わさお

わさおの感想・評価

2.5
何と言ってもラストの歌と映像のシーン……
すっごく印象に残っています。
リアル過ぎて、本当にその場でリアルに撮影されているのかと思ったくらい…