小学生の頃体育館で見たことを思い出し、再度購入してみた。
今はハウステンボスとなっている場所に原子野を再現して撮影したらしい。私の中で、「ナガサキ」のイメージはこの映画で作られたように思う。
も…
昨日は2024年8月9日。「ナガサキ」の日でした。選んだ一本は、原爆救護活動医師・永井隆に焦点を当てた「この子を残して」(木下恵介、1983年)。期待して観たけど、掘り下げのない退屈な「偉人もの」…
>>続きを読む戦争反対!
8.9。
広島の原爆投下描いた『はだしのゲン』に続き、この日に長崎への原爆投下を描いた作品が見たく鑑賞。
現代の作品と、戦前・戦中派の作品が違うのは、悲しみだけじゃなくて物凄い怒りが伝…
No.4181
巨匠・木下恵介、監督晩年の作品。
長崎原爆投下と、自身も病身でありながら、懸命に被災者の診察に当たり、原爆の被災状況を書き綴った永井隆医師のお話。
投下瞬間の描写がただただ恐ろ…
木下恵介いい!決してパッと見てわかる絵の凄さはないけど、てか、絵がホームドラマっぽくてそれがいい。日本人の持つ怨念と執念をずっと表現している。途中山田太一的なセリフ回しともマッチしていた、彼は常に深…
>>続きを読む神保町シアターの特集上映にて。
広島、長崎の原爆についてはもはや、トラウマと言ってもいいほど幼少の頃から映画や書籍を通じて触れている。
そのきっかけは忘れたが印象的なのは小学校の頃の長崎への修学旅…
山田太一と木下惠介特集
観客ほとんどずっと泣き通しだった。
ノーラン監督はこれを見ていたのかもしれない。
と思うほどだった。
「おばあちゃんもお母さんをおんぶしたことあるやろ」
正直、永井…
聞き取り難いところもあったのだけど、妹をおぶる母に「今度は俺が(母を)おぶる」という息子、訃報を聞いてから戻る同じ道で泣くのにもらい泣きした。
木下作品サブスクになかなか無いようで、Youtubeに…