この空の花 長岡花火物語の作品情報・感想・評価・動画配信

『この空の花 長岡花火物語』に投稿された感想・評価

2.0

・原田夏希を久々に見た。
・ホタルノヒカリの印象が強すぎて、松雪泰子がどうしても好きになれない。あの困り眉…
・大林宣彦の癖が爆発してた。謎のタイミングで出てくる字幕までつけちゃって…
・あまり期待…

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山田
4.5
大林映画初鑑賞。

カオスに身を委ねるしかなく、訳が分からない状態なのに何故か涙が止まらず...。
言語化不能だが、この映画が唯一無二であることだけは確か。

重厚なテーマ性すらジョークかと思えるほどにわざとらしく人工的なCG、見え透いて芝居がかったダイアローグ。デビュー作house以来久々に大林宣彦が完全なる〝向こうがわ〟に行っちゃった一作。LSD食って…

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震災と戦争の悲劇を重ね合わせ、長岡という町を通して未来のために記憶させておくドキュメンタリータッチの鎮魂歌

悲劇と同等に慈愛に満ちているのは大林作品が故

大林宣彦監督『この空の花 長岡花火物語』(2012)

過去(戦争や震災)も現在にあり、
それは今まさに瞬く命の数々を知らせているー

人物や台詞を背景や景色から独立させるように撮影していて、何重に…

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凄まじい熱量を持った作品だが、モノローグが明らかに監督の主義主張過ぎて冷めちゃった。
あるべき日本像を示し過ぎていて、目的である若者に繋ぐというテーマが背面に押しやられ過ぎでは。
私の見方が浅すぎる…

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3.7

映画というフィクションを逆手に取り、映像の外の我々を念頭に真っ直ぐ見つめ、偽りなくストレートに訴える。映画と内と外にある境界線を溶解させていく演出は巧み。
最早観ているうちに作品世界の中にいるよう。…

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通常の映画では考えられないほどの構成。
そしてテーマは戦争から311など多岐にわたる。
凄いものを見た感じはするのだが、それが説明的に過ぎる部分が大いにある。

新潟県中越地震で被災した長岡市。
3…

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佳子
3.6

戦争には まだ間に合いますか

長岡花火大会。死ぬまでに一度は見てみたいなぁと思っていたが、この映画を観てからだとただ美しく壮大な花火というだけでなく空に咲く花へ託されたたくさんの祈りを感じることと…

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Hiro
3.4

劇中に頻繁に出てくるセリフ
『戦争にはまだ間に合う』
とは戦争体験者から当時の事を直接聞くという事がまだ可能な年だよという事なんだろうと思う。

戦争を知らない時代の人が戦争という過去に耳を傾けない…

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