久しぶりにドラン作品
半自伝とはいえ、登場人物に対する洞察力とそれをサラッと落とし込んだ脚本が抜群で、キャストがそれぞれの役柄に命を吹き込んだかのような好演
マミーだったり憧れの二コラだったり向…
グザヴィエ・ドランの作品のなかでベストと言えるものは、当然ながら人それぞれによって異なるなか、僕の受けとめ方としては、『わたしはロランス』(2012年)が最も高い象徴度で核心を表しているように感じる…
>>続きを読む知識や教養によって映画の解像度が変わるのは映画あるあるだが、
この映画は生まれ育ちによって感じられるものが大きく変動すると思われる。
自分は愛情たっぷり温室育ちの木偶の坊やなので、隣家のトラブルを…
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