主人公は流れに任せて無難な人生を歩んできたけど、そのことを少し後悔している。
この後悔が怪しい事業への出資に主人公を駆り立てるが、次々と生じる問題に対して主人公は何もできない。事業パートナーと妻を失…
その直前にウディアレンのマッチポイントを観てしまって、こっちの主人公はあまりにも不運すぎて、同じく世の中の不条理を皮肉にえがいた作品なのに切り口が全然違いすぎて、泣いてしまったよ。
そして、どちらも…
◆ネタバレがありますのでご注意ください
前編モノクロだが光と影を強調した映像が美しい。いくつかの個人サイトに書いてあったところではフィルムノワールを意識しているらしい。時代設定もちょうどそのころ…
コーエン兄弟も
ロジャー・ディーキンスも
まだ自分の好みの作風になる前の作品でした。
つまり全然好きじゃなかった。。
ちゃんと観てるはずなのに
平行線の向こう側で話が進んでるような
掴めなさという…
人を殺してしまっても愛する人が免罪で捕まっても、妻が自殺をしても涙一つ流さず煙草を吸うことしかできない主人公の圧倒的孤独に涙したが、身体の一部で唯一成長し続ける髪を整えることで清潔を保つように常に一…
>>続きを読む《監督》
コーエン兄弟
《撮影監督》
ロジャー・ディーキンス
バーバー → 床屋
【舞台】
1949年、カリフォルニア州
【フィルム・ノワールを思わせるモノクロ映画】
・モノクロだが…