床屋のおじさんのたった一つの行動が彼や彼の周りの人たちの人生を誰も予測できない方へと流していくクライム作品。
ベートーベンのピアノの、体に染み渡るような静かな旋律が、この寡黙な男の人生を淡々と描く…
レンタルでカラー版を初めて観た。
コーエン兄弟。
ビリーボブソーントンがずっとタバコを、、、観てて息苦しくなる。これはコーエン兄弟の狙いなのか?
あと、ビリーの声質も好みじゃないので結構辛い2時間だ…
一つの過ちがあらぬ方向へとどんどん悪化して行くコーエン兄弟ならではのジェットコースターのような脚本
ベートーヴェンの悲愴が印象的
"自分の死ぬ時を知っているというのは迷路を上から眺めるようなもの…