にごりえの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『にごりえ』に投稿された感想・評価

 某博物館の淡島千景特集で観たけど大当たりやった...

オムニバス形式の映画って短編の羅列じゃないのって思って敬遠しがちなんだけど、パルプ・フィクションと一緒で3篇のオムニバスと見せかけて一本筋の…

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しゅう

しゅうの感想・評価

3.9

樋口一葉の短編3本を選んだオムニバス形式の映画。
フランス映画「舞踏会の手帖」を観た時も思ったが、オムニバスというのは普遍的な魅力があるのであろう。
「十三夜」「大つごもり」は元のストーリーの面白さ…

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まるこ

まるこの感想・評価

3.8

樋口一葉の「十三夜」「大つごもり」「にごりえ」のオムニバス3作品
十三夜を読もうと思ってたとこだったのでちょうどよかった。

にごりえがメイン
感情移入的に杉村春子さんにしてしまったから
ちょっと移…

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『第一話 十三夜』
田村秋子(齊藤もよ:せきの母)
丹阿弥谷津子(原田せき)
三津田健(齊藤主計:せきの父)
芥川比呂志(高坂録之助:車夫:せきの幼馴染)

・・・・・ノンクレジット・・・・・
久門…

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大傑作。十三夜、大つごもり、にごりえのオムニバス。全ていい。

昭和28年度キネマ旬報ベスト・テン第1位。樋口一葉の短編小説『十三夜』『大つごもり』『にごりえ』(1895)の3編を原作とするオムニバス映画。明治時代の立場の弱い女性の三様が描かれる。今井正監督と脚…

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HirokoXu

HirokoXuの感想・評価

3.7
ああ、これ、原作読まにゃならんわぁ。
19はサバ読みすぎ!!
老けてんなー言われたら意味ないがな。
六花

六花の感想・評価

3.5

樋口一葉の短編集3連発。

親子同士で敬語なのとか、父親が母親にお茶を出しなさいって指示するのとか、色々新鮮。

最後に出てくる花魁のお七が美人。モノクロでも綺麗って相当なんじゃないかと思ったり

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Gocta

Goctaの感想・評価

-

樋口一葉原作の「十三夜」「大つごもり」「にごりえ」からなるオムニバス映画。面白くは観れた。ただし、特に最初の2編は短くて、明確な結末があるわけでもないので、いくつかの場面といった感じ。

3人の主演…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.8

この映画が同年製作された溝口健二の『雨月物語』や小津安二郎の『東京物語』を差し置いて1953年のキネマ旬報でベストワンに選ばれたのは今となっては腑に落ちないが、キネ旬の選考方法が芸術性より勢いのある…

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