昔々、「外科室」を観て独特の雰囲気が好きだったのだけど・・・
コレはないな・・・
ヒロインは気の毒だとは思うけど、特に共感を覚えることもなく
夢に出てくるような理想を具現化したような女性ではない
夢…
「なんとか言ってくれ!楓ぇ!」
…めんどい客やなーと思ったw
モノクロの画面とぷちぷち、サァーという雑音(おそらく敢えて)が良い雰囲気を出している。モノクロ故の冴えた画面ではなく、クラシックな画面…
なんとも美しい空気感
言葉遣いもまるで玉三郎さんが話してるかのよう、ゆったりとして綺麗だったなぁー。
1993年の映画ってびっくり!
大正〜昭和初期かな?の雰囲気よく出てた。
モノクロなのがいいのか…
吉永小百合変わらない綺麗さ。花魁も似合うわぁ。昔の女性は過酷だわなぁ
幸せとか考えることもできない人が多かっただろうなぁと
そして永島敏行の役どころみたいに今も昔も入れ込んでしまう男はおるんだなぁ
…
永井荷風原作。「外科室」に続き監督坂東玉三郎、主演吉永小百合で撮られたモノクロ映画。明治末期の深川洲崎遊郭を舞台に親兄弟そして我が子のために自らを犠牲として働く花魁の物語。途中なじみ客の破産と自殺な…
>>続きを読む元は士族の娘なのに、家が傾き奉公に出て奉公先の主人のお手付きになり娘を産む。メカケとして過ごすが突然の旦那の死の後は娘を里子に出し実家を助けるために花魁に。
自分のせいではない度重なる不運に見舞わ…
このレビューはネタバレを含みます
永井荷風の初期の作品。明治の終わり頃の洲崎遊郭。どこでロケをしたんだろう。有形登録文化財になってる旅館とかこんな感じ。花魁の中でもお職だし綺麗でプライド高いのが当たり前なのに吉永小百合だと清潔感と純…
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