にごりえのネタバレレビュー・内容・結末

『にごりえ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

<人生に行き詰った女の悲哀>

70年前の映画なので映像、音質ともに十分ではないが、美術セットや照明に気を配った夜の街の映像が素晴らしく、想像していた“古さ”よりも、明治時代の情緒とか、あの時代を生…

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どれも素晴しい、小説からの映画化は奥が深い、俳優陣が素晴らしいこともあってだろう。
年のせいか最近の漫画からの映画化はついていけない。
現実とはこういうものだ😭
どの女性にもそれぞれの苦しさ切なさが…

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凄!!!1953年に撮られたのか…。
明治時代の長屋暮らしの生活がすぐ近くに感じた。着物のやつれ方とか会話シーンの生っぽさが良い。「茶碗蒸しに指ィ入れるやつがあるかい」のやりとりとか、食器をかめで洗…

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最後のナレーションに全部持ってかれた。
貧富、男女。
女性の貧困の辛さの描かれ方が凄かった。昔の人間関係をみてると生きづらいなぁと思う。

本日11月23日は樋口一葉の命日である。ちょうど原作のほうも読み終わり、頭の整理がついたところだったので、映画も観ておきたいと思い鑑賞するに至った。享年25歳。今の私と同い年で女流作家の大家となり、…

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三作のオムニバス。杉村春子は安定のうまさ。淡島千景の凛とした色気が画面に滴り落ちています。長岡輝子はこのような役をすると右に出るものがいません。

2016:12:13
★★★☆☆ 昔の日本映画は「泣き」も「笑い」も過度に押し付けて来ないとこがGOOD。今の日本映画には思い入れたっぷりにシーンが止まって、その(長過ぎる)間に「はい、ここ感動する…

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樋口一葉の短編小説、「十三夜」「大つごもり」「にごりえ」を原作にした3編からなるオムニバス映画。

嫁ぎ先での仕打ちに耐えきれずに実家に戻ってきた女、資産家の家に奉公している女、銘酒屋の遊女。
それ…

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