偏屈な未亡人のMiss デイジーと、
彼女の運転手として雇われたホークの
友情を描いた物語。
いやぁ、とても良かった☺️
今だったら、こういう作り方しないだろうなぁと思う。特にラストなんかは。淡々…
最後の誰もいない家を映す場面では懐かしさと、切なさが同時に襲ってくる。
デイジーが、ホークの手を握りしめてあなたは私の友達よっていう場面が1番印象的だった。老いには逆らえない
でも、その間の25年に…
日本劇場公開の時は10代半ば、、作品賞など取り話題になってとても気にはなっていたけど当時は観たってつまんないだろうなくらいしか思わず、歳をとるにつれ観ないと、とずっと思い35年も経ってやっと鑑賞。今…
>>続きを読む偽善のない心洗われる作品だった
気難しくて口が悪いけれど、実は誰に対してもフラットで気高く純粋なデイジー
それを理解し応えるホークとの友情
25年もの月日を経た時の、デイジーの柔和な表情が全てを…
私は「さあ、泣け」「感動しろ」というあざとい演出や音楽・歌が苦手です。
その点、本作はのんびり、まったり。
嫌らしく感じる部分はまったくなく、刺激も無くてさりげない。
予定調和でありながら静かな感動…
それなりの年齢になるということは、ささやかながらも、様々なかたちで女性たちと関わってきたことを意味する。そして、何度となく繰り返してきた彼女たちとの齟齬(そご)のなかで、1つの命題を巡っていることに…
>>続きを読む© 1989 - DRIVING MISS DAISY PRODUCTIONS