『憎いあンちくしょう』
蔵原惟繕監督
1962年 日本
鑑賞日:2013年7月26日
大スター役の裕次郎が仕事を放り投げて東京から福岡の僻地の村までたった1人で運転してジープを届けに行く物語…
オープニングから変なカメラワーク、カット割り、ストップモーションなど、当時としては斬新な映像表現を目指したのだろうが、今の感覚からすると見づらいだけだった。これは本編になっても続く。ぐるぐるカメラが…
>>続きを読む日活全作品中の頂点に位置する、山田信夫脚本と蔵原惟繕監督の情念が最高潮に達した傑作。日本最高の男女優石原裕次郎と浅丘ルリ子が、真実の愛と格闘・模索しながら、東京から熊本の離村までの、当時舗装が十分で…
>>続きを読むヒール脱いでノックで起こす
今日は何の日かって?昨日の続きさ
鏡に頷いて「ウン、全然いかしちゃってる私」
どうする3時間 ギター弾いて歌う踊る
倦怠期の純愛
やっぱり好かれるより好いてる方が可憐
I…
マスコミのカメラでノイローゼ。鮨詰めスケジュールと売名行為。テレビスターとマネージャー兼恋人。センチとエゴのケチな制約。いつでもオープンカー。外は雨のワイシャツ一丁でギャルソンとマドモワゼルで乾杯。…
>>続きを読む蔵原惟繕自体は特にテンポ重視の監督ではないだけに、この疾走感と狂熱は異常。
芦川いづみと小池朝雄の純愛を肴にした裕次郎&浅丘ルリ子の狂騒が描かれるが、特に全身からエネルギーを発散するのは浅丘ルリ子。…