虚飾にまみれた人気女優が、乱れた生活の中で実直なカップルに出会うことで自己を見つめ直す話が割とストレートに描かれる蔵原惟義監督の1965年作品。浅丘ルリ子のやさぐれた姿から己に真摯に向き合っていくま…
>>続きを読む日本映画全盛期の俳優と撮影のレベルの高さに圧倒される。クレーンによる職人技な長回しの移動撮影に、若者に生き方を指南しつつ自分は男に安易に依存してしまう難しい役柄をはっきりと立ち振る舞いと発声で演じ分…
>>続きを読むヒット曲ありきで、しかも主力スターを投入しているのに、どうして白黒なんだろ…と思いきや。これは白黒で大正解。いつもの歌謡映画=やっつけ仕事とは一味違う。ちゃんと「浅丘ルリ子」の映画になってる。浅丘ル…
>>続きを読む横顔
病院シーンの長回し、日本映画史に残すべき。奇跡に近い。動き回る浅丘ルリ子を、彼女が創造する新鮮な空気をまるごと、常に適切な距離で5分間フィルムに収め続ける間宮の離れ業。本作は他にも素晴らしい…
蔵原惟繕監督の浅丘ルリ子主演「典子」三部作の3作目
脚本の山田信夫の本音が全開した作品ともいえる。
蔵原監督のモノクロのクールな映像も見事
個人的に大好きな日本映画の1つ
ストーリー 4…
松原智恵子出演作品を漁っていて発見。
主演の浅丘ルリ子は殊更に好きな女優ではなかったんですけど、最初から最後まですんなり観られました。
前半の浅丘ターンはモダンでポップ。
お風呂のお湯をあふれさせ…