ポルノスターの栄光と挫折。
コメディとエロとバイオレンスのさじ加減が絶妙。アカデミー脚本賞にノミネートされたのも納得の素晴らしい脚本だった。
当時の「とんでもない新人が現れた」っていう反響はすごかっ…
映画俳優から見ればTV出演の俳優、そしてポルノ俳優と見下していくのは、まあそうなるだろうがキビしい世界。社会的にも冷遇されているのはちょっと酷いと思った。それでもそんな括りの中で彼らはスターや巨匠な…
>>続きを読む同じ主題(テーマ)による、変奏(バリエーション)という様式には、ある種の強い官能が宿るように思う。それは、たとえば1人の女を愛するという1つの主題を、様々に変奏してみせることに近いかもしれない。愛し…
>>続きを読む前半のサクセスストーリーは面白かったですが、後半から失速しました。
今回も強烈な役なフィリップ・シーモア・ホフマンでしたが、やっぱり1度見たら忘れないビジュアルなんでしょうか。それくらい印象的です…
ポルノ映画界のスターにまで登り詰めた男の、転落と復活。
毒親のもとで生まれ、家庭に安らぎのなかった落ちこぼれの主人公・エディは、バイト先で出会った有名ポルノ監督に見初められ、唯一の取り柄である絶倫…
ポール•トーマス•アンダーソン監督2作品目。
前作の硬派な題材とは打って変わり、ポルノ業界の趨勢を群像劇を交えながら描いている。
まず、この監督の特徴として、登場人物の背後からの長回し撮影が多いと…
一時期 はまってたけど 忘れちゃったので。アルトマンの ザ・プレイヤー に直接的にオマージュをささげてると 遅ればせながら気づく。
ザ・プレイヤー を底辺から捉え直した 失楽園。滅びゆく帝国につい…