家庭を持つ人の子を宿すが中絶し、母となることが叶わない絶望の中で、不倫した男とその妻の間に生まれた赤ん坊を連れ去った女・野々宮希和子。その誘拐犯に愛情一杯に4年間育てられた女・秋山恵理菜。実の両親の…
>>続きを読むAmazon Prime Videoで観ました。
泣きました。
目が腫れました。
生後4か月の子供を置いて出かける夫婦はあり得ない。
だからと言って、子供をさらわれても仕方がないとまでは言わない。
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<21年10月>
【客観的に描かれているからこそ勝手に考える面白さがある】
・2011年公開の日本のサスペンスドラマ映画。
・不倫相手の妻が生んだ赤ん坊を誘拐し4歳ごろまで育てた母「希和子」が誘拐か…
いつか観ようと思いつつ、ワインを熟成するかのように寝かし続けた本作を鑑賞。超絶のバランスで描かれた作品。明確な犯罪は存在するものの、個人的には善人も悪人も存在しないように思える。もちろん、犯罪は許さ…
>>続きを読む角田光代さんの小説も読んでいて、どんな展開になるのかわかっているからこそ、小豆島での平和な【ママと薫】のシーンが美しく眩しかった。
一生消えることのない心の傷を恵理菜に負わせてしまった希和子だけれど…
映画「八日目の蟬」製作委員会